簡単に説明すると、知らない人どうし8人でチームを組んで真っ暗闇の中に入っていろいろな視覚以外の嗅覚、味覚、触覚、聴覚を楽しむワークショップ。案内人は視覚障害者の方で、みんなニックネームで呼び合いながら声をたよりにあちこち移動し、草の匂いや触感を楽しんだり、丸太の橋を渡ったり真っ暗闇の中でベンチに座ってティータイムを過ごしたり。ショーケースなので体育館に場所をしつらえていたからか、東京の常設の方より簡略化した感じだった。だけど暗闇で経験する対象自体が違うから2回目の私も楽しめたかな。
ぐりは説明したときは娘が「そんなん暗い中怖いなあ...」と不安げだったのだけど、みんなが親密に声掛けしていろいろな体験をするのに混じってとても楽しかったみたい。真っ暗闇で手に触ったフラフープを回してチームの人たちから拍手喝采もらっていた。(音で連続して回せていたのが分かるから)ぐらは塾でこの体験のエッセイを読んだとのこと。茂木さんか誰かのエッセイかな?感覚を開く体験、大人になっても記憶に残っていれば嬉しいです。
それ以外は卒業式を目前に子ども関係の雑事を。ぐらの散髪や卒業式の服の買い物など。けっこうぐりは土曜日に習い事が集中しているから忙しい。そんな中「何か作りたい!」とのご要望に答えてホットケーキミックスでバナナパウンドケーキの作り方を伝授。2本焼いて1本は私の実家へ差し入れしてた。食べると簡単な割にかなり美味しかったです。ぐらは時間を惜しむように友達と遊びに出ていた。机に座る習慣がつくのか少し不安だけど、こういう時間は大きくなって自分を支えてくれる宝物だしね。細々言いたいことを我慢我慢。進学する中学校の制服や鞄も届いていよいよ家族に春モードがやってきた感じです。
そして私はやっと週末から走り始めた。一応4ヶ月後にハーフマラソンを走るプログラムを入れたんだけど、結局5ヶ月のブランクと体重のリバウンドで0とは言わないまでもまた20%ぐらいから経験値積みなおしという感じが痛いです。