自分の生まれた日は
週末。実家から続々届く秋の味覚。栗を時間をかけて剥いて栗ご飯にしたり。土曜日は予定で忙しいダンナ、ぐりは出たり入ったり。ぐらは登校して3時ぐらいに帰宅。その間体調が優れずごろごろしながらぐらに用事を頼んだり。そんな日。そして日曜日はぐらは学校の募金活動、ダンナは出勤。おんなふたりでゆっくり買い物に出てぐりの秋服を調達して帰宅してゆっくり。夜はぐりと一緒に大根の面取りやいろいろ教えながら並んでおでん作り。家ではダンナが私が前もって告知しておいたのでケーキを買ってきて、ささやかな誕生日。実家に電話する機会があったので「お母さん、○○年前に私を産んでくれてありがとう」ってちゃんと言っておきました。
こんな手紙をぐりからもらいました。旅行に連れて行ってあげるとか、何かを買ってあげるとかそういうのじゃなくて、娘にはこんな「一緒に時間を過ごすこと」が大切なんだ・・・と少し鼻の奥がつんとした。そう、働く母親をもつ娘にとってはそうなんだろうなあと。週末自分の予定を優先せず、やがて満ちて離れていく子どもとの時間を大切に過ごしたいと思っていた矢先の手紙、心に沁みました。
■ llcafell at 10.07 ■