そして日曜日、午前中は前から予定していた神戸のターナー展へ。もともとロンドンに旅行に行ってテートギャラリーのターナーウイングでの印象が強くて、絶対観ると前売りまで買っていた展覧会でした。テートの明るい壁一杯に光とニュアンスの洪水のようなターナー後期の絵画たち。今回は「坊ちゃん」に出てくるターナーの絵と、ラファエロへのオマージュでウフィッツィ美術館にある「ひわの聖母」が書き込まれている絵。それからやっぱり後期の光が流れ出したような夕焼けの絵が印象深かった。午前中にも関わらず人が入れ代わり立ち代り沢山でした。
その後娘を連れて有馬のご用達「御所坊」の日帰り会席+お風呂へ。こちらも娘さん連れの友人と待ち合わせ。私が習い始めると知ってバイオリンを貸してくれ、それもわざわざ持ってきてくれると。それなら折角だしゆっくりしようと。子どもにはちょっともったいなかったけど蕎麦会席食べて、いざお風呂に入ろうとするといつもの由緒ある宿のお風呂じゃなくて、なんと少し離れになった源泉近くの貸切風呂でした。友人とは1時間半ぐらいゆっくり金泉銀泉入ってじっくり暖まった。まだ子どもたちは温泉はじっくりは入れないけれど、水入らずでリラックス。また友達たちと来たいなあ・・・。