この友人は昔からの友人。子どもができてからもぐりと同い年の娘さんがお互い赤ん坊でお座りできるかできないかぐらいから、一緒に写真撮ってるぐらいの歴史あり。で今回家族でがっつり水上スキーに関わっているところに、「体験させてあげるよ〜」と声をかけてもらったもの。もちろん友人の娘さんは小さい頃からずっとやっているので英才教育でめちゃくちゃ上手い。陸で簡単にレクチャーしてもらったあとボートに乗って沖へ出ていざ体験開始です。スキーみたいな2枚の板を履いて、補助のお兄さんについてもらいながら2回目で成功。みんなに褒められ陸で少し遊んでから再度トライは、2回目でカーブできるぐらいまで滑れました。その後も楽しいらしく失敗してもしいても「もう1回!」とやらせてもらって、体育会的根性の片鱗を見た感じ〜。
そしてお互い会うのを楽しみにしていた小6女子達は、始めはちょっともじもじしていたけど自分達のペースで距離を縮められて、ぐりはプロフィール帳のページを渡すことができて嬉しそうでした。離れていても気が合うんだね。沢山の友人の水上スキー仲間が練習に来ていたけれど、東京からの学生さんや地元の方みんな礼儀正しくて、明るくて動くことを厭わないのに感心。体育会系の良さを今更しみじみかみ締める文化系女子の私です。
日曜日はぐりは1日塾テスト。ダンナ送りでダンナ外出、ぐらは家でゆっくりしたいとのことで昼夜のご飯を手配してひとりふらりと映画へ。桜庭一樹の「私の男」浅野忠信と二階堂ふみのコンビ。原作ラバーとしてはちょっと不満なところもあるけれど、流氷のシーンや静かな狂気を含む演出など見ごたえあり。でも浅野忠信が食われちゃった感じでうらぶれた後が優雅でなく、二階堂ふみが妖艶になりすぎてる感じはあった。原作はもっとふたりの抗えない決して許されない「絆」を丹念に書いていてそこが好きだったんだけど。映画の時間ではこれが限界かなあ。
その後ぐりと同じ時間に帰ってきてランニング10km。休みとして充実していた感じでした。こうしてどんどん自分の時間が増えていくんだろうね。