DVDで観た「きっとうまくいく」そして「マダム・イン・ニューヨーク」に続いて3本目のインド映画「巡り合わせのお弁当」を観た。かなり人が入っていたかな。この3本では一番人と人の間のニュアンスや行間を読ませる映画で好きかも。踊りも歌もなかったのはやっぱりフランスとドイツかどこかの合作だったのね。しかしインドにはああいう自宅で作ったお弁当を配達するシステムがあるのに驚き、そしてそれがほとんど正確というのにも。その万に一つの行き違いから始まる人間の繋がり。その繊細な繋がりを愛おしいと感じられる佳作です。