春のうららかな朝、ぐらを保育園へ送るために家を出て、マンションの中庭を歩いているとすぐ先からくだんの一つ年上の彼女がお母さんと一緒に出てきた。その途端ぐら、「○○ちゃーーん」と連呼しながら走りよっていく。女の子もまんざらじゃない様子で「ぐらくーん」とやっぱり走り寄る。ふたりの距離がだんだん縮まっていき、そして・・・なんとぐらは両手を広げてひしと彼女を抱きしめたのだ。おおお〜陳腐な映画のワンシーンのようじゃないですか。私と彼女のお母さんは唖然。微笑ましいけど、でも、ちょっとやりすぎでない？