TOP >> GURA'S DAYS >> 家族の不思議  

  2003-04-30 ‖Wed‖   

go this category!

  家族の不思議

そんなこんなで不機嫌なぐりとそのお世話にかかりきりな余裕の無い私を見てか見てないのか、ぐらとダンナはふたりで男同士水入らずで仲良く遊んだり、ご飯を食べたり、お風呂に入っていた。昨日「これじゃぐらがお母さんに構ってもらえなくてちょっと可哀想だな」と気を遣ってぐらと二人で買い物に出たけど「おとうさんと一緒にいたかったのよ。ぐらは」と言われ拍子抜け。ダンナも昨日の休日は私の趣味を放置したままの荒れかけのベランダのガーデニング周りをせっせと掃除して小奇麗にしてくれていた。普段頼んでもやってくれないのに。

今日「ぐりちゃんお熱あるから今日ぐらも保育園お休みでいい?」とぐらに聞く。今日はめずらしくダンナが車で出社しているので車なし。はじめはタクシーを呼んでいたけどぐり発熱でキャンセルしたところだった。ぐら「保育園いきたかったのに〜」と数ヶ月前からは考えられないお言葉、かなり残念そうで可哀想になったので同じマンションの産休中の友達に電話して一緒に私とぐらとぐりで車に乗せていってもらうことにする。しかし彼女が「ぐりちゃん発熱でしょ、じゃぐら君連れてったける」と電話で言われ、ありがたかったのだけどぐらが私無しでいくら知っているとはいえ、違うお母さんと一緒にいくかかなり疑問だった。「○○ちゃんのお母さんが保育園までつれてってくれるって、お母さんも行きたいんだけどぐりちゃんお熱だから・・・ぐら行ける?」と聞くと「ぐりちゃんお熱だからぐらは○○ちゃんのお母さんと一緒にいく」と力強い言葉。うーん、行けるのか。でも中庭まで出るとその友達の娘さんときゃっきゃっと楽しそうに「ばいばーい、ぐら○○ちゃんの車のレガシーでいってくるね」とにっこりお別れ。親の私がびっくりした。保育園でもいい子で用意できたらしいし。

私とぐりが本当に大変な時は、言わなくてもまわりの家族は察してくれるものだと、あらためて感謝の日なのでした。


llcafell at 04.30

Comments
Post a comment







Remember personal info?