今日は三歳児検診のため午後半休。いいのか復帰したてなのにそんなに休んで・・・。でもぐりがけっこう中耳炎で耳鼻科へ通院している以外は頑張って持ちこたえているので比較的とりやすいかな？ぐらには「おかあさんお昼にお迎えにいくからね」と言っておいた。

お昼寝の真っ最中の時間にお迎えにいくとオルゴールの音が鳴っていてみんな寝ている。そっと０歳児クラスを覗くとぐりもぐっすり寝ている姿があってすこし幸せな気分になった。でぐらのクラスに行くとぐら、座って待っている。帰りの用意は先生がしていてくれたのでそのまま検診会場へ。ぐりは後でお迎えに行く予定。

・・・こんなに神経使うなんて思っても見なかった。寝が足りないと思いっきり不機嫌になるぐら。「けんしんかえりたいよ〜」と保育園以上にうじゃうじゃいる３歳児たちとそのお母さん達に怖気づいて（本当に保育園ッ子？）泣きそうな顔で憮然としている。保健士さんの面接にもいつもの小生意気なぐらい達者になってきたおしゃべりはどこへやら、発した言葉は絵を見て、その言葉だったら２歳未満じゃないか〜という「ぶーぶー」と「わんわん」。でもこんなのは序の口で次の歯科検診で号泣、先生は泣いて大きな口を開いている中を見て３秒でそそくさと「虫歯なし」と書き込んでいた。けっこう３歳にもなると泣く子のほうが珍しい。ああ情けないぞと説教したにもかかわらず次の内科検診でもおちんちんのチェックで「パンツぬぐのいやだ〜」と号泣。とほほほ。

人込みが嫌いなのと眠気だというのは分かっているんだけど、こういう女々しさが元来嫌いな私。ぐらを叱る。ぐら「おかあさんごめんなさい」と言うけどいつもはすぐに許しちゃうのをぐらが分かっているのであえて強面を通してみた。私の怒りが長く続かないことを知っているぐらはそれが長く続いているのを見てかなり動揺して不安そう。この後スーパーでジュースを買う買わないでまたぐらを叱りぐらは私がお迎えに行ってからほとんど泣いていたことになる。

結果すくすくと特に問題なく育っているとのこと（身長が９３cm、体重１４.５kg）普通のあたりまえのことなんだけど嬉しかった、しかし３歳になると叱るのが難しくなるよなあと今日で実感。叱られる時のぐらは本当に途方に暮れた顔をする。それが切ない。でも３歳過ぎて男なればぐっと我慢することだって学ばねばならない。親のほうだって感情に支配されて怒るのではなくて、きちんと上手に叱ることを学ばなくちゃならないのだ。