ぐりがダンナとお留守番、今日はぐらだけお迎えにいけばいい。かなり蒸し暑くて体力消耗していたのだけどぐらだけなら荷物も少ないし歩けるし、電車で帰ることにした。とはいっても保育園を出てから家到着まで15分程度。電車に乗れるということが男の子にはイベントなのでたまには二人でぶらりとデートもいいかなと。
行った早々、最近のお決まりの言葉「お母さん、そんなに早く来たらアカン〜ぐらおにぎり食べてブロックで遊びたいから。もっと遅くきてちょーだいっ」と泣きそうな顔で言われ、とにかく夜食のおにぎりを食べさせてもらえるよう先生にお願いしてしょんぼり玄関で待機(私が)。まあ楽しいからそういう言葉が出てくるということだから安心だよ。でもそれはないでしょ。私楽しみにお迎えにきてるんだからさ。
雨が降り出して仲良く傘を差して駅まで手をつないでお話。「どうして雨はふったりやんだりするのかな」「そーだね。雨もずーっとざーっと降ってたら疲れちゃうんだよ。だからお休みしながら降るんだよ」とか言いつつ駅へ到着。私の定期をとりあげ上手に入れて上手にとる。エレベーターでは「これはぐらのお仕事」とボタンを押す。うっかり私が押すと泣いて「ぐらのお仕事だったのに〜」とすねるのでかなり気をつけるようになった。「これはアヒルさんの『2』なんだよ〜」と保育園で習ったことを得意げにご披露。電車に乗って一駅で降りて、ショッピングセンターのエスカレーターも私と手をつなぎ上手に乗り降りして家へ到着。この電車ルート、ぐらが0歳児クラスのときによく使ったなあ。バギーを押して家に着く直前に眺めのいいところがあって月がとても綺麗に見えて「ぐら、ホラお月さんまんまるだよ」とかいいつつ帰っていた頃をふと思い出して「ぐら、覚えてる〜?」と聞くと「うん覚えてるよ」と言った。本当かな?
一対一のデート、15分だけだけど楽しかった。別に特別なことをするわけではないんだけど。