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  2003-07-31 ‖Thu‖   

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  リスクを引き受ける

神経芽腫細胞の検査、なくなるみたいですね。どうやらそれによって癌が見つかって早期に子どもの体に負担をかけて治療しなくても後々でも十分直る可能性があるらしい。この検査を実施することによって癌で亡くなる子どもの数が減ったというその相関も無いらしい。

実はぐらの時は6ヶ月過ぎて早々に尿を採って送ったのだけど、ぐりのは・・・まだ家にある。つまりやってないってことです。うう〜やろうと思い立った日が必ずと言っていいほど離乳食にバナナを食べちゃったあとってこともあって・・・うーん言い訳めいているなあ。とにかく典型的悪い面での「二人目いいかげん」。

ポリオも経口摂取2回から注射で1回になる瀬戸際だというし・・・こういう医療行為ってのはあたりまえなんだけど絶対ではなくてその時その時の情報の反映だってことをわかっているつもりでいて、いつのまにか「自分の子ども」に関しては「絶対」ルールと言っていいほど律儀にきちんとこなさなきゃと思っている自分がどこかにいる。だから神経芽腫細胞検査キットを見るたび後悔の念がちらりと頭を掠めていたのは正直な気持ち。かと思えばまったく関知しない人、「予防接種は受けない」と決めている人もいる。はしかの予防接種、けっこう摂取率落ちてるらしいし。

どちらが正しいんじゃなくてどちらもメリットデメリットがある。どちらにもリスクは存在する。今回のを聞いて「なんだ〜やっぱり受けなくてもよかったんやなあ・・めでたしめでたし」で終わらせるんじゃなくて、そのリスクを引き受ける覚悟をきちんと自分で認識した上で行動しようと改めてちょっと反省した朝なのでした。

しかし別の日の新聞に載ってたけど、ポリオの予防摂取を受けた子どものオムツ替えをしていて二次感染した親に医療費の受給資格がやっと認められたらしい。うーむそういう自分の身にふりかかるリスクもあるんだよなあ。まあリスクのことばかり考えていたら身動きとれなくなっちゃいそうだけど。


llcafell at 07.31

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