今日は前々からチェックしていた「情熱大陸」野外コンサートを聞きに万博公園へ。葉加瀬太郎、溝口肇、今井美紀、矢野顕子等出演。夏もやっと来た〜という感じでクーラーにビールやらジュースやらチーズ、ソーセージ、おにぎり(辛うじてこれのみ手つくりの昆布とじゃこのおにぎり)をごっそり入れ、レジャーシートとレジャーパラソルを持って3時ごろ出発。
実はチケットは取ってないんですねえ。まあ高い(1人8000円)てのもあるのだけど。子どもが生まれる前はよく毎年開催される某FM局主催の「MEET’S THE WORLD BEET」という野外コンサートや、京都の寺を舞台にヒーリング系のアーティストが出演する某局主催の「音舞台」に足繁く通っていた私たち夫婦、はっきりいって野外好き。万博が会場の時は、いつも人口密度が高くて暑い(だいたい野外コンサートは夏に開催される)会場内から、会場内じゃなくてアーティストは遠目にしか見えないんだけど芝生の上の涼しげな木陰にタープなぞ張ってのーんびり寝転がって観ている人たちを遠くに見つつ、「あっちのほうが楽しめそうじゃん」と思っていた。それを実行に移してみたということです。
いや、気持ちよかったです。芝生なんで子ども達の相手もボール投げからシャボン玉からできるしぐりぐもぐらもおおはしゃぎで芝生の上を裸足で駆け回りよちよち歩いておりました。音源もいい感じに聞こえる。木陰に風が吹き渡って涼しいしビールも美味しいし。
しかしぐら、ここまで到着するのに公園内の鬱蒼とした森を通るんだけど蝉のあまりの鳴き声に圧倒され補虫網と虫かごを持っていったのに「蝉こわい〜〜」とこれまた泣き顔。このセットはちっとも使いませんでした。
夕暮れてライトのついた舞台と、これまたライトアップされ隣接している遊園地の観覧車を眺めて葉加瀬太郎のバイオリンにはぐりもぐらもリズムに乗って手拍子しつつ踊っておりました。バイオリンの音って子どもも綺麗だと思うのかなあ。アンコールの時には会場ぎりぎりまで寄ってぐらと一緒に「アンコール、アンコール」と手拍子。ぐらもかなり楽しかったみたい。「コンサートもっと近くで見たいの〜〜」と言っていた。
まあ、こんな楽しみ方もあるってことで。個人的には葉加瀬太郎の「エトピリカ」を聞きたかったなあ。好きなんですあの曲。あと大阪公演では出演の無い小曽根真も聞きたかったです。残念・・・ってチケット買ってない人が言うなよって感じですが(笑)。