■■■ 2003-08-07 ‖Thu‖ ■■■
誰かの助け無しには
朝実家から出勤。奈良ののんびりした田園風景や古墳を車窓から久しぶりに眺める。もう通勤にどういう乗り継ぎの時間が詳細にかかるのかさすがに忘れてしまったので、父と一緒に家を出たら会社に40分も早く着いてしまったぞ〜。
ぐりは今日の朝の熱は38℃、今回の風邪はなかなかしぶとい。回復には今週1週間はかかるだろうなあ・・・まあ元気なので今は私の実家で母に見てもらっている。途中電話を入れると「この子は一人でよく遊ぶよ〜」と母の負担も少ない模様。良かった。ぐらも昨日電話でダンナ実家から「大丈夫だよ〜おやすみ〜」と元気な声が返ってきた。
子育てをはじめる前、極力何事も親には頼らないようにしてきた。いや頼ることが駄目なんじゃなくて昔から何にしても親に頼れないのだ。親が頼らせてくれないというわけではなくて、これはもう私が括弧たるポリシーとかそういう立派なものじゃないんだけどそうなのだ。ダンナも然り。損な性格だと思うけどどうしようもないなあ。今回もう「背に腹は替えられず」で申し訳無いと思いつつその変なプライド(と呼べるのかどうか)を捨ててお願いして快くぐりぐらを看てもらっている。
でも子ども二人を育てながら働くってのはやっぱり大変。日常はどうにか回していけてもこういう事態になったら誰かの助け無しにはなりたたない。先日ランチを食べた他社の友達も子ども二人での復帰なんだけど、下の男の子がぐりと一緒、近況をしゃべっていたらそこの保育園は「0才児は4時半にお迎えお願いします」というところで、結局近くに住む彼女の両親が仕事を早く閉めて毎日お迎えにいってくれているらしい。うーん今の日本の会社ではよっぽどの理解がないと完全に子持ちの共働きの夫婦だけで非常事態に対応して完結するってのは無理なんだよなあ。
混んだ電車でぼんやりしつつ親のありがたさを反芻していた。親だって孫だから可愛いんだけどやっぱり体力気力の負担はかなりあるだろうし。子どもの病気の時の体制のチャートはきっちり作っておかなきゃなあ。病児保育もいざ預ける段になって「可哀想」なんて躊躇してたんじゃあねえ・・・。
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