前から「検屍官」シリーズを読むたびに主人公のケイが料理をする場面が大好きだったので、この本を図書館で見かけて思わず借りちゃいました。著者のパトリシア・コーンウェルが自ら書いた本。小説の料理シーンの抜粋と料理の作り方、たまに写真が入っていて見るだけで幸せな気分。あくまでも見るだけ。ピザぐらいは作れるかな?まあキャリアを上り詰めた女性がパスタを打つっていう場面設定がまたいいのかもしれないんですけどね。生ハムとイチジクとメロンのサラダ(ってサラダなのか?)とか手打ちのフィットチーネとか、子どもを育てる家庭ではまずお目にかかれない美味しそうなものがいっぱいです。