「色の女王」ユッタ・バウアーの絵本。題名に惹かれて借りたけどいい絵本でした。子どもと読んでも面白いけど「おこりんぼママ」で自分を責めてしまうお母さんに読んで欲しいなあ。中表紙のおかあさんペンギンとこどもペンギンがしっかり抱き合っている小さな絵もいいし、おかあさんペンギンの豪快な怒り方でこどもぺんぎんがバラバラになっちゃうってのも深読みすれば「こどもの心がバラバラになっちゃう?」なんて思うけど、全体的にユーモラスな雰囲気が漂っていてあまり深刻にさせない、それもいい。結局、どんなに怒ってもおかあさんが「ごめんね」といってこどもを抱きしめてやる、それでいいのだとストレートに伝えてくれる絵本です。私の自己正当化にぴったり?(笑)
コレ、私も持ってます(かーるじゃ無いとこがミソ)。
子供ペンギンがバラバラになってしまうところで少々ドキリとしますが、最後に抱きしめてあげるところが安心できるので好きです。
かーるをどうしようもなく怒ってしまった日の夜は、必ず読んでます。
子供を怒っても、「大事に思ってるから怒ったのよ」と思ってもらえるよう、これを読んでせっせと怒った自分を正当化してます(苦笑)。
か…買おうと思いました…^^;。
でも今日は、一度も怒鳴っていないおかあさんです←珍しすぎて落ち着きません。
>ゆりこさん
そうか〜ゆりこさんは持ってるんですね。内容はストレートすぎるといえばストレートすぎるんだけど「どこの国も一緒だ」なんて安心感。私もご多分に漏れずおこりんぼママなんですが、私の母もその10倍ぐらいおこりんぼママでした。恐かったけど嫌いではなかった。だから、まあ、気楽に怒りつつ子育てしよう・・・ぐらいで本当はちょうどよくて、怒るのを気にするママはかえってやさしいんでしょうね。
>よとさん
実は「捧げた」なかによとさんもはいっております(笑)。二人いるとなにかと怒る頻度が一人の時の数倍になったな・・・と思う今日この頃。お互いがんばりましょうね〜。
実はこれ気になってて、今日ふと思い付いて書店に行ってみたけど、書棚にはなかったのでお店の人に問い合わせたら、「あぁ。いまさっき売れちゃいました。」と。あぁ。私の近くにもおこりんぼママがいるんだなぁなんて、ちょっぴりうれしくなってしまいました。ただ本は買えなかったし、せっかく来たからと思って注文して来ました。届くのが楽しみです。でも私は今のところそれほどおこりんぼママではないけど、子供が何歳ぐらいになったら、立派なおこりんぼママ(笑)になれるんでしょう?
レス遅れ、ごめんなさい〜。そうですねえ。私もぐらだけの時って本当になにもかも
可愛いばかりであまり怒らなかった記憶が・・・。二人になるとどうも「どっちもめいっぱい
かわいがってあげなきゃ、要求にこたえてあげなきゃ」という気負いがあって結局それは
私のキャパ的には無理なお話で、ショート起こして怒っちゃうんですね〜。あははは。
といいつつ実は私はあまり怒っても「反省しないママ」なのでした。でもこの絵本は好きですよ〜。
なんとなく分かる気がします。結局子供がかわいいからなんですよね〜。
私は子供がまだおしゃべりが上手じゃない頃、二度ほど叱るんじゃなく怒ってしまったら、泣くわけでもなくすごーく悲しそうに見つめられて、それからは”ほとんど”(全くではない(^^;)怒れなくなりました。
ただ逆に「うわーん」って泣かれたりすると、泣き顔もかわいいわー♪とついついいじわるしたくなります(^^;
本は3連休を挟んだからかまだ連絡が来ないけど楽しみです。
これで私も立派なおこりんぼママになったときに、自分を正当化できますね(^^;