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  2003-11-13 ‖Thu‖   

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  漢字の記憶

一人に気をよくしてジャンクフードを食べ過ぎ胃が痛くて目が覚めた私。ふう。
ぐりは結局発熱して右耳切開、本人は前の時と比べると格段に元気なのでその分の心労は減るけどそれでも可哀想なことは変わりない。咳が酷いし明日は休みかな。とすると今日の1日ズル休みは痛いぞ。0歳児クラスはこの冷え込みによる風邪なのか軒並み5人ぐらいお休み、お迎えに行ったときもぐり以外に発熱している子が1人いた。

ところでここをいじっているときに気がついたんだけど、このサイトの紹介文に「私的日常の忘備録」と書いていた私、この文を書くときにぜんぜんIMEでは変換しなくて「あほパソ!」なんて思っていた。しかし「あほ」なのは私でしたね〜。ふと思いついて辞書で引くと「備忘録」正解、一発変換。あわててこちらとmobile.verを書き直しました。最近漢字の記憶データがかなりあやふやになってきてる。パソコンで入力することに慣れてしまって変換して選ぶだけでいい漢字、ぱっと書けなくなってきているんですね。おまけにもともと個性的もとい下手な字の私は「書く」という行為が少なくなるにつれてますます下手になっていき、ついでに書く筋肉を使わないせいか筆圧とかの微妙なところがなんだかしっくりいかなくて、予防接種の申込みなんかで書かなきゃいけないときに必要以上に疲れたりして。大丈夫か?でもこういう人って多いはず・・・将来「書道」なんてものは日常のお稽古じゃなくて完全な「芸術」になっていくんだろうな。

こうして日々車に乗り、ネットで情報を検索したりしていると、本来自分に備わっている能力以上の出力に頼り自分で完結するものをどんどん外に依存するようになっていって・・・その行き着く先はどうなるんだろうと、ふと考えたりする。いや悲観的ではなく純粋に。ハード領域もソフト領域も単体ではすかすかになってしまった人間がそれと引き換えに手に入れるものって何だろう。時間を超え距離を越え人とつながること?

考えがまとまらないままなんだか壮大な話になってきたぞ。でもなんとなくその恩恵を受けながら違和感を感じる私は、もう世代的には古いんでしょうね。


llcafell at 11.13

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