最近もう一度読みたいこの本が常に頭の片隅にひっかかっている。多分アゴタ・クリストフの「悪童日記」と同じ時期に読んだ記憶があるからもうかなり前だと思う。しかし、なんだか忘れられないんですね〜。中世の寓話的ななんとも言えない魅力的かつ官能的な物語。買おうか買うまいか思案中。「映画みたい」熱といいこれといい自分のなかでバランスをとろうと「育児モード」脱却を心が欲しているのかな。いやはや。もちろん育児放棄までつっぱしらないとは思うけど、まあシーソーがまっすぐになるぐらいには。
ぐり、絵本熱高まってます。朝だろうと夜だろうと私やダンナに絵本をひっつかんで迫ってくる。保育園で読んでもらってるだろう「せなけいこ」シリーズと「ノンタン」シリーズ以外にすごく執着しているのはこれ。エリック・「はらぺこあおむし」・カールの本はその絵のマチエールが好きで何冊か他にも持ってるけど、今彼女は動物に興味が集中しているらしい。「ぞーさん!ぞーさん!」蛇のところでは手を合わせてくねくねさせながら「にゅるにゅる〜」とか言ってる。まあ絵本好きなのは悪いことじゃないけど朝の恐ろしく忙しい時には勘弁してください。
ごめん、また私です。
『香水』もう文庫になってる?文庫だったら上下巻になりそうな勢いの長編だよね。単行本持ってるよー。っていうか私も『悪童日記』のシリーズの同時期に読んだよ。もう10年以上前じゃない?
官能的だけどけっこう衝撃的な生々しい話で面白かった。
読書傾向似ていた?といっても多分カバーするフィールドはなんだかテツルさんの
方が大きそうだぞ。三島にははまらんかった(笑)。いって谷崎ぐらいか。
すっかり忘れ去る本もあるけど、作者の小難しい横文字の名前まで覚えていて忘れられない本もあり・・・という感じです。
官能的だけど、けっこう今流行りのアロマテラピーなぞに通じるものがあるような。
自分の今の状態が「官能」と対極にあるから・・・読みたいのかしらねえ。(笑)
谷崎もかなり読んだよ。でもラブではなかった。(あほ)
そういえば
以前『朗読者』にも反応してくれたもんねえ。似たようなのを読んでいたの
かも。でも言うほど私は読了した翻訳モノの数は多くないと思うのだ。
『香水』私も読み返してみようかな。って買ったまま溜まった本を読まないと。
「読みたい!」という気持ちが現実に読める量に追いついていかないんだよ
ね〜。
では谷崎は私が。←違。
テツルさんってほんとに1000chあるんじゃないかって最近思う…おおっと脱線。
本、ずっと読めなかったです。なんか今週になって活字に目がなじんできたのですごく不思議。時期ってあるのだねえ(ホルモンのバランス、とはたぶん無関係だと思うのだけれど)。
でも息子はじっと座って本読むタイプじゃないみたいでね(泣)←最近やっとそういう子なんだって納得しました。同じタイプの子供が生まれるわけではないものね。娘はまだわからないです^^;。
>テツルさん
別に私も谷崎ラブじゃございませんことよ。ほほほほ。私はどっちかと言えば読書傾向は海外翻訳7:日本もの3ぐらいかな。昔はとりあえず興味あるのは私もどんどん買っていたけど最近セーブしてます。読めないんだよ。その量が。お互い思いっきり読めるようになるのは5年後ぐらいかなあ・・・・
>よとさん
うんうん、読書とかおしゃれとかその他とかいろいろとか、ひとりの時は普通に興味の赴くままにやってきたことへの興味が育児が大変なときって自動的に封印されちゃうんだよね。でもそれって私は本能に根ざす自己防衛だと思うんだけど。
いいね〜本を楽しむ余裕。私は「読みたい」と列挙してるけどけっこうそこまで余裕なしです。よとさんとかの経験者談だとあと半年か・・・・ううう。