6日公開の米アニメ映画「ファインディング・ニモ」(アンドリュー・スタントン監督)が、公開2日間で90万447人を動員、興収約11億1620万円を稼ぎ、宮崎駿監督の「千と千尋の神隠し」を抜き新記録を作った。
さもありなん。最近海外の映画配給会社の広告に投下する金額ってハンパじゃない。単なるCMだけじゃなくて事前予告番組、PR番組やその他の媒体の企画モノもかなり乗っかっているし。とにかく広告だせば興行収入がそれに完全に比例してあがるらしい。ここまでシンプルに売上に直結するのも珍しいよなあ。まあエンターテイメントにかけるお金は「心の時代」として増えているし、ちょうど意志決定がCMによって左右されやすいラインにのっかっているんだろう。映画を見るのが必要なお金ってのは。