正直言ってうらやましいです。ギリギリの生活をしている私にとっては、なんですけど。とにかく時間に縛られずに働きたい。でもこれもけっこう贅沢な悩みなんだろうなということも承知の上で敢えて。
日本IBMは、正社員のままで働く時間や勤務日数が減らせる「短時間勤務制度」を04年1月から導入する。管理職を含めた約2万人の全社員が対象で、希望者が申請する。一部の企業が導入している制度より適用範囲が広く、育児や介護に加え、資格取得や身体の障害など申請理由は原則不問だ。期間も、育児では子どもの中学校入学まで認める。従来ある在宅勤務制度と併用し、出勤日をゼロにもできる。
どうしてここまでうらやましいか、単に時間だけの問題じゃないような気がする。それは・・・
この制度が浸透すれば、今までの「短時間勤務」=「育児する人」「介護をする人」という図式、特殊性が薄れると思うんです。この勤務を選択して勉強するなりキャリアアップを図る人、違う方向から人生を眺めたい人、多様性が出てくる中で働きながらの「育児」はそういうものの中の一つの理由になり本当に「普通」のことになっていくような気がします。その感覚的な「普通さ」に繋がるものとしてうらやましいんだな、と。
まだまだ精神的な土壌は働きながらの「育児」は「反対するものではない」けど「特別な」ことにとどまっていると思う。それを打破する一つの萌しみたいにこれを読んで思いました。
こんにちは。rolasipです。
今更ですが、トラックバックさせていただきました。
私もこの記事読んで、素直にうらやましかったです...。
こんにちは〜。TBありがとうございます。
これをまた読売ウイークリーの特集記事で見て
「やっぱりうらやましい」と再度思っていたところです。
でも、やっぱり昇格その他もろもろ考え合わせるとなかなか二の足を踏んでしまう
ということもあるみたいですね。社員の皆さんがどしどし取得して制度として
制度として成熟してあたりまえに機能するようになるにはまだ年月がかかるのでしょうが・・・。