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  2003-12-25 ‖Thu‖   

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  お惣菜さまさま

昨日は保育園もちつき大会のためお弁当日。またもや一緒に添い寝してしまって朝3時半ぐらいにごそごそ卵焼きを作ったり鮭入りおにぎりを握ったり。なんか母親業もここまでくるとものすごく過酷な労働な気がするんだけど・・・(笑)早朝労働? 子どもたちが起きている間はお母さんにふたりとも争って構ってもらいたがるんで家事がほとんど進まないのです。はあ〜。なんかこんな時は「こんな生活したくないのに働いてるなんて・・・」なんてネガティブに思っちゃう。

最近は、かなりまめに簡単なものでもとにかく「作っていた」料理も少しづつ部分的にアウトソーシングしつつある。例えば汁物とサラダとご飯だったら15分あれば用意できる。メインを買ってくるとかね。

未だにすべてあっさりと切り替えられないのは自分の子どもの頃のトラウマがあるから。いや初めからそうならここまで思わなかっただろうなあ。中学生ぐらいの頃、私の母が働きに出たときに急に出来合いのお惣菜が食卓に並ぶ日が多くなった時があった。まあその頃のお惣菜なんて消費者をさほど意識していないだろうから当然美味しくなくてすごく嫌だった。母が「けっこう美味しいよね」と少し卑屈になる顔も嫌だったし、まあ反抗期だったというのもあったし。

今ならその時の母のしんどさであるとか、気持ちであるとかが分かるんだけどでも、その時は食事に手を抜く「母への怒り」が大きかった。もちろんそんなの大間違いでそれなら自分で作れば良かったのだ。自分の怒りの方が間違っていたんだよね〜。

でも、その気持ちを未だ忘れないから作ろう作ろうとするんですねえ。なんだかつまんないこだわりなのは自分でも分かってはいるんですが。でも最近はお惣菜と一言でいってもバリエーションも豊かだし味もいいしこういう生活の私にとっては「お惣菜さまさま」、つまらないこだわりをあまり持たずにいきたいものですなあ。

こうして見たら、自分の子どもの頃の記憶ってのは本当に本当に子育てに影響するよなって思う。「自分が子どもの頃はこれが嫌だったからしない」「子どもの頃これが嬉しかったからしてあげる」ただそれが「子どもの頃これがやりたかったから子どもにはそうなって欲しい」には絶対にならないように日々自分をチェックしてます。なぜならそれは「子ども」にやらせることじゃなくて「自分」がやるべきだから。自分の夢は自分で努力してかなえるべきで子どもに背負わせたらダメ、子どもには子ども自身の夢をみさせてあげたい、のです。
最後の方は大幅に脱線、ま、思考の移ろいってことでご容赦を〜。


llcll@MOBILE at 12.25

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Comments

去年店の改装の時にずーっと遅くてしょっちゅうジャスコのお惣菜にお世話になってました(爆)
たまにはいいけど。どんなに腕がなくても自分の作ったもんがいいですわ。
うちの母は料理上手でパッパ作るのですが、娘は駄目だねーーー(汗)


アネ at 12.25*04:19 PM

うん・・・やっぱり本音はそうなんだよねえ〜。
うちはもっぱら私の帰り道の地下が充実しているので有名な某デパートの
所謂「デパ地下」調達なんだけど、金かかるし(笑)それにそれが2日続くと
「ああ〜茶漬けでいいから家のもの食べる!」って気分になっちゃいます。

うちの母は基本料理下手なんですが、それでもその頃はそれがよかったです〜。
ふうう。さて、今日は何を作るかな・・・。


llcafell at 12.26*05:13 AM
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