という小説があったよなあ・・・宮本輝だっけ?と満点の星を見ながら思ったのでこの題名に。
昨日は舞子ビラに泊まってゆっくりしたあと明石天文博物館へ行ってきた。えっと日本の標準時の東経135度線が通っているところですね。寒風吹きすさぶ中、建物に入るとかなり暖房が効いていて暑いぐらい。すぐにプラネタリウムが始まるということでそそくさと入場。
プラネタリウム・・・これまた久しぶりなんだよなあ。私は明石でははじめて。ダンナは兵庫県で学生時代を過ごしたのでこのあたりは小学校の遠足のコースに組み込まれていたらしく、それでも20数年ぶり。詳しくはないけど星を眺めるのは好きでよく何も人工の灯のまったくない田舎にいっては星を見、沖縄で夜デッキチェア-を引っ張り出してきて夜風にあたりながら星を見、家ではベランダに出て安ワインなぞ飲みながら双眼鏡ですばるのあたりを眺めたりオリオン座の3ツ星の下にある星雲を眺めたり(すばるとその周辺は星が密集していて双眼鏡でもとても綺麗に見えます)・・・としてきたけどこれも当然のごとくご無沙汰。
50分間だったけど思惑通りぐりは10分程度で寝てくれてゆっくりと楽しみました。ぐらは冬の星座にまつわるギリシャ神話(このときはオリオンとプレアデスの話)が面白かったらしく終わった後も頬を高潮させて「おもしろかったね〜おもしろかったね〜」と連発。暖かくて満天の星に穏やかな音楽で私は10分ぐらい居眠りしちゃったんだけどそれだけ気持ちよかった。
でもプラネタリウムで満天の星を投影すると逆に星座の判別がつきにくくなっちゃうんですね。ただ言葉どおり「無数の星がひしめきあっていて、何か不思議な感覚に襲われ」る。実際の星空を見てそういう感覚に陥るぐらい美しい満天の星空も数回見たことがあるのだけれど、あの感覚は人生の中で10本の指に入るほどなんとも言えない素晴らしい経験だと個人的には思ってます。
明石天文台はプラネタリウムとしてはかなり大きくて天球の直径20m、40年前からドイツの「カール・ツァイス」社のプラネタリウムを使用しているとか。プラネタリウム自体を作ったのもこのレンズで有名な会社らしい。知らなかったなあ。そして、こういう一般のプラネタリウムは星の数が3万個ぐらいらしいのに、それを個人で開発して170万個を投影できるプラネタリウムを作った平山さんという人のドキュメンタリーを思い出した。このプラネタリウム、是非見てみたいです。
プラネタリウム、ちびちゃんたち大丈夫だったんですね〜。うちも行ってみたいな。
我が家からなら、大阪の科学館のほうが近いかな。。そういえば、ポーアイ(神戸の科学館)にもあるけど、やはり老舗は明石でしょうかね〜。私も、小学校の遠足で行った口です。
週末、リフレッシュされたようでうらやましいです。
うちは、オットもでかい息子のようなもので、週末どたばたで疲れはてましたわ、私。
やはり、我が家からの空も見える星はしれてますが、、週末は、ペーパームーンと近くに輝く金星が心に残りました。
どうにか大丈夫でした。でもぐりが寝なかったら15分くらいで退去するつもりだったんですけどね。良かった寝てくれて・・・。
大阪の科学博物館、おもしろいですよ〜(私は会社が近い)。プラネタリウムは
知らないんだけど子供が遊べる科学的おもちゃがわんさかあります〜。神戸のUCC珈琲館の近くのプラネタリウム、私もよく行ったけど明石のほうがドームが大きかったような気がしました。
週末のペーパームーン、見ましたよ。金星がアクセントのようになっててとってもきれいでしたね。私は明石大橋の絶景の夕暮れと一緒に堪能いたしました。でも帰ってきて家事がどっさり残っていてリフレッシュも続かなかったんですけどね。あははは。