昨日ダンナと話しているときのネタ、ダンナがぽそりと「パグを見たらぐり思い出すんだよな〜」に吹き出した。うん、似てる似てる。小さくてころっとしたところ、目がものすごく大きくてちょっと鼻ぺしゃ、小型犬ながら闘争心溢れる風貌、でも本当は人懐こい甘えん坊というところも似てる。いやまさに「パグ」です。じゃぐらは何かな・・・

「ぬおーん」としててちょっと細身（彼は顔は丸いがしゅーっと体は細いのです）ちょっとデリケートな犬？顔はそうだな、ブルテリアだ。ブルテリア自体は筋骨隆々系の犬なんですけどね。でもあの「のほほほーん」なイメージはまさにぐらです。

そんなふたりの覚書、ぐりもうすぐ1歳9ヶ月。
ほんの微かに楽になったような気がする。というのは言葉が達者になってきたから。とはいっても相変わらずおもちゃでもテレビでも「ぐりトトロいいの〜」とか「いや、ぐら！これしゅる〜（強要）」とか夕ごはんをスプーンで口に入れようとすると自分でやりたいから「いや！」と口を断固としてあけないとか・・・かなり自分勝手で自分の思うとおりにならないと癇癪を起こして大泣きというパターンなんだけど。でも親の言ったことがわかっていて、ぐりの言いたい事が片言２，３の言葉で伝わってくるようになった。寝かせつける時に私が少し洗濯物を直そうとして中座するとぱたぱたとおっかけてきて「かーしゃん、どこ〜」と探しにきたり。ふざけてくすぐるところころ笑って「かーちゃん、こちょこちょしゅる〜」とか。可愛いところもたくさんあります。

ぐら、3歳9ヶ月。
数字、時計の読み、曜日、アルファベット、ひらがな。こういう抽象的なものに興味が俄然あるようで、保育園から家に帰ってきたらあまり今までのようにプラレールやミニカーで遊ばずに私と上に書いたことを会話するのがかなり楽しい様子。「ぐらがぱんだぐみさんになったら、ぐりはひよこぐみさん。そしてぐらがくまぐみさんになったら、ぐりはうさぎぐみさん（ちゃんと合っている）・・・ぐらが小学校一年生になったらぐりはくまぐみさん・・・・（続く）・・・ぐらが小学校6年生になったらぐりは小学校4年生」なんてことを延々繰り返したりしてる。すごい。こんな小さい時に私そんなこと言ってたっけなあ。

といってもクラスでおちゃらけ元気なメンバーの中に入っていて、毎日私もダンナも笑わせてくれる。ぐりほど負けず嫌いではないけど「ぐらな〜走るのはやいねんで〜今日は一等賞やってん」とかいっちょまえに自慢する。かと思えば摘んだ花をそっと帽子の中に入れて「車の中においておいたらお花かわいそうやもん」と家にもって帰る繊細さも。
子どもって、すごい。片手にも満たない年なのにもうこんなに個性があるなんてね。