子どもが生まれるまでははやれ接待だ、友達とのんびりとだ、打ち上げだと何かにかこつけて飲みにいってた。基本的には「人間関係を円滑にする」ための道具としてのお酒であり、そのうち味自体が楽しみになった。ビールからワインから日本酒からウイスキーからリキュールから・・・あ、焼酎に踏み込む前に妊娠して子どもができてぱたっと私のお酒遍歴は途絶えました。つまりあれだけ飲んでいたけど結局アルコール中毒ではなかったんだな。
最近ちょっと飲んでみようかなと思い始めたのは、少し余裕ができてきたというのもある。でどうやって飲むかといえば深夜に一人でほろ酔い状態ぐらいの酔いをとどめながらDVDを見る、音楽を聴く。自分の感覚を研ぎ澄ますための助長を促す「お酒」。さすがに本を読むのは難しいけど音楽はかぶりつきで楽しめます。音や映像に異常なぐらい集中力が向かうんですなあ。映画館でもビール持込みにしたいぐらいなんだけどさすがに妙な人に思われそうだな・・・。