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  2004-02-29 ‖Sun‖   

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  質問攻めにあいました

金曜日、仕事の所用で取引先に出向いた時に、対応してくれた人はデスクの女性だった。ひとしきり情報をもらって談笑して「お昼行きませんか〜」と誘われてご一緒させてもらう。

「前からお話したかったんですよ〜女性で子どもを持ってお仕事している生活ってどんなのなのかとても興味があったので」と切り出されてそれこそ保育園の始業時間とか生活のパターンなどのことやら、子どもを持とうと思ったタイミングやらきっかけやら・・・・とにかく1時間でまとまった「子どもを持って働く私」のインタビュー記事ができるくらい質問攻めにされちゃいました。でも興味本位ではなくて彼女は自分のこれから数年後をかなり真面目に考えているようでだから話しやすかった。

彼女はまだ仕事をはじめて3年目をやっと過ぎた26歳。私がその頃って仕事が面白くなってきたところでまあ、彼女も言っていたけど「結婚なんて考えられない〜」状態だったよなあ。結局結婚は27歳だったんだったけど仕事には特にマイナスにはならなかった。むしろ精神的な安定でプラスになったくらい。生活が激変することもなかったし・・・激変したのはやはり子どもが生まれてからですね。でもそれだって結婚4年で「そろそろ〜」という感じだった。仕事もある意味「もうある程度満足するぐらい自分のリソースを投入して結果を出してきたから」というところもあった。でも個人的には「子どもがどうしても欲しい!」とは自分から思えなかった部分も正直言ってありました。ダンナが欲しがっていたしそれなら・・・とかなり今思えば消極的な妊娠だった。仕事にブレーキがかかる状態ってのが恐かったというのもある。でも今は声を大にして「3人目いいなあ〜」なんて言ってるし(笑)。

ただ私はかなリ短絡的な人間で「まあどうにかなるでしょ」的に生活を変えてきた。あまり事前に考えすぎると女の人のこの時代って取捨選択が多すぎて足がすくんでしまうような気がする。そう思いませんか?

最後に「いや〜お話聞いてると『生きてる!!』って実感がする毎日ですよね」と言われそれはそのとおりだな〜と思いましたです。自分のキャパシティを若干残して余裕を持ちながら何かをするということを良しとしてきた身の上としては、そのキャパの上限すれすれの毎日であたふたしているけど、これも悪くないなあ、なんてね。素直にこれから結婚子育てに突入するだろう彼女に、そしてすべての女性達にエールを送りたいです。


llcafell at 02.29

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Comments

今週の「YOMIURI Weeky」に子供のいる夫婦の3割は3人子供がいて、増加傾向にあるという記事がありました。
http://marron.nyaos.net/archives/001806.html
マロンさんのblogにも記事が。。
仕事のペースを保ちながら、3人目を生み育てるとなると、先々を考えてしまうかもしれませんが、「結果オーライ」でなんとかなるものかもしれませんね。
子育てって、長い人生でほんの一時期だと思うのです、だからこそ、自分も大切にしながら、回りに流されることなく、自分のスタンスで子育てをしていきたいですね。(私の時代では多少後悔がありますが・・)
今は随分そういう意味でも女性にやさしくなってきているような気がしますが、まだまだかな。。


とにか at 02.29*10:41 AM

とにかさんこんにちは〜。読売ウイークリーの記事、私も読みました。そうなんですよね。今はやれ仕事が思う存分できないだの何だの悩んだりしているんですけど結局働き続ける年数は長いのでどうにかなるのかな〜という気もします。日々焦らずにその日を大切にするべきなんだろうなと思います。「自分も子どもも大切に」を両立すべく日々模索中です。

しかし・・・話題はずれますが今の情報が飛び交う時代に、自分なりのスタンスで子育てするってのは昔より案外難しいことだと思います。まわりに引きずられそうになる時もいろいろあるんですけどね・・・。


llcafell at 02.29*10:43 PM
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