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  2004-04-06 ‖Tue‖   

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  ちゃんと聞いている

昨日寝る前に早速「ももいろのきりん」を読んであげる。と言っても私が読みたいだけなんだけどね。絵本というより童話なので寝る前30分には読みきれない。当然続きは明日、ということで本についている紐のしおりを挟むと、ぐらが珍しいのか何回も紐を持ってその頁を開けたり閉じたりしていた。かなり明日の「続き」が待ち遠しい模様。

こういう何もかも満ち足りているのではない「ちょっとした渇望感」みたいなものが、子どもの興味をそそるのがぐらを見ていてありありと分かる。面白いなあ。「先を知りたい」欲求みたいな強い心の動きが。

さて、最近気になっているのはぐりに対しての「絵本読み」。兄と何でも同じことをしたいので、ちょうどぐらに読んであげているときに「ぐりちゃんはよるくまー」と文字通り間に割り込んでくる。「じゅんばんこだよう」と言っても理解できるわけでもなく。それでなければ読むぐらいの時間には眠いモードでまぶたがくっついているかのどちらか。2人目の宿命といえばそれまでだけど、どう考えても兄より一対一で読んであげる機会が極端に少ないなあ。

でも夢うつつのなかで私に頭をなでられながら聞こえているだろう私の声は、どうやらちゃんと彼女の頭のなかで物語として結晶しているらしい。今日朝起きたとたん大声で「きりんさん、きりん〜きりんきりん!、おとーさんきりん!」とがばっと跳ね起きダンナのところへ走っていって一生懸命話していた。これならふたり一緒くたでも大丈夫だな。


llcafell at 04.06

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Comments

前のエントリーでコメントしようと思って忘れてた。
「ももいろのきりん」、私もちっちゃいころ大好きだったよ〜。
懐かしいなぁ。本屋さんで探してみようっと。
だけど、こどもに買い与えたくなる本ってやっぱり自分が
小さい頃読んで好きだった本だったりするよね。
私はこの間佐藤さとるの「大きな木が欲しい」という本を
買ってきたんだけど、記憶にあったよりも字が多くて
読んであげるときにちょっと後悔したり...(^^;)。


amico at 04.06*09:04 PM

そうそう、字が多いのだ。>ももいろのきりん
昨日もまたしおり挟んじゃったよ。まあお楽しみが続くと言うことで、ぐらは
あたらしい本の楽しみ方って感じなんだけどね。

佐藤さとるかあ・・・読んだよ。コロボックルだよね。これにしろきりんにしろ
小さいその頃は「本当にあるんじゃないか、いるんじゃないか」と純粋に信じていた
頃も自分にあったんだなと思うと懐かしいです。

いや書いたら本当になる画用紙は今でも欲しい。宝くじの当たりナンバー券でも書くかな、現金は書くのが大変そうだし(笑)


llcafell at 04.07*05:12 AM

こんにちは。かなり大きくなるまで、枕元で母に本をよんで貰っていたのを思い出しました。「大草原の小さな家」シリーズや、「秘密の花園」。読んでもらいながら想像していた光景が今でもなんとなくですが甦ります。突然話しが途切れて、「それで?」って聞いたら、「ゆかちゃんの英語が・・・むにゃむにゃ・・・」といきなり訳のわからない寝言になったりして、子供心に大うけでした。cafeさんもそんなことがあるのでは?


piano at 04.07*12:07 PM

こんにちは〜いいお母さんだなあ。そうそう、絵本とは違って純粋に頭の中での想像力だけで楽しめたよね。ビジュアルまで自分で想像できるってのもいいことだと思います。

いや〜それ私もやったことある。「7ひきのこやぎが・・・・」「お母さん次読んで!」
「…自転車で転んで←まったく関係ない」「お母さんそれちゃうやん!」と字が読めるようになったぐらに突っ込まれるパターン、4,5回あります。


llcafell at 04.07*12:28 PM
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