4月から平日子どもと顔を合わせる時間がより少なくなった。ぐりはまだ分からない年齢もあるし性格もあるし順応しているように見えるけど、言って聞かせて納得しているにもかかわらずかえってぐらが寂しそうだったりする。このぐらいの年齢になると我慢するようになるから親としても切ない。切ないです。
夜、けっこう疲れている時にぐらを寝付かせながら「ぐら、やっぱり寂しい?」と聞くと「うん」と言葉に出さずに布団をかぶっちゃう姿を見て、「やっぱり、お母さんお仕事辞めてぐらと一緒のほうがいいかな・・・」と思わず口に出てしまった。すると「ううん、お母さん、お仕事頑張らなくちゃダメだよ〜」といわれほろり。
ぐりの方は甘えん坊でいつも寝付かせる時に「おかーさん」と本当に幸せそうに私を呼び、それに私が「はあい」と返事をするということを2,3回続けているうちにすーっと寝てしまう。たまにもっと甘えたい時には「おかあさん、『おなか』して〜」と言う。これは私があお向けになってぐりがうつぶせになって私のおなかに抱っこして寝ることで、で、また「おかーさん」「はあい」の繰り返しである。「おかーさん、なにしてるの〜?」「おかあさんぐりちゃん抱っこしてるんだよ〜。ぐりちゃんなにしてるの〜」「ぐりね〜『おなか』してるの〜」
ああ、本当に私は子どもたちから元気と意欲をもらっているなあと感じます。あ、追加で何も非難せず黙々と穏やかにサポートしてくれるダンナさまにも。月並みながら、平凡ながら家族っていいもんですねえ。