6月売りの女性ファッション雑誌、男性ファッション雑誌は軒並み新作高級腕時計の特集ばかりである。ジュネーブ・バーゼルでの時計新作フェアに合わせて軒並み編集で組まれるのだけど・・・実際時計の特集ってのは「売れる特集」らしいからどれもこれもそうなっちゃうんでしょうね。それだけ腕時計ってのは、ファッションにおいて注目度高いもんなんですかねえ。
といいつつ私も時計は好きです。いかにも狙いにはまっちゃってますという凡庸タイプ。まあ、美しいグラフィックを見るだけで幸せでございます。
しかし・・・なんだか年々掲載されている時計の単価、高くなっているなあと思うのは気のせいですかね。ちなみに「Precious」に載っているのって軒並み平均100万円ぐらいなんですけど。こういう値段のラインの時計の実際の購買層を見てみたいよなあ。でも周りを見ると、30歳になったばかりとかそういう節目に「自分へ買った」という人が多いです。働く女性にとってはそういう象徴的な記念に腕時計ってのはなりやすいんだろうか。
ちなみに私が「いいなあ」と思っているのはジラ-ル・ペルゴ・ビンテージです。いや、あくまでも「いいなあ〜」と思っているだけ。思うだけです。思うだけ思うだけ・・・・。あ、あとパテック・フィリップのTwenty-4もいいよなあ〜と思うけど、当然これも思うだけです。