さて、発売と同時に「ファインディング・ニモ」のDVDがうちにやってきた。予約してたんですね。まだざっとしか特典の個所は見ていないけど・・・ピクサ−のDVDってみんなこんなに凄いナビゲーションなんですかね。すでにもうメニューの画面で映画に片足入り込んでいるような感じだし、メニューの画面の移動もまったくシームレスな感じだし。いや、宮崎DVDに慣れている身としてはちょっと衝撃的でした。あははは。
さて、ここでも何回か取り上げていたけど、ぐらはもう「サカナくん」なんで見てても「おかーさん、あのニモがエイ先生に乗ってるときに下を見たらピンクのひらひらしたのが泳いでいるけど何?」みたいなマニアックな質問をしたりしてます。ちょっと意外なのがぐり。いままで口を開けば「ラピュタ見る〜ぐりラピュタ好き〜」と「天空の城ラピュタ」の虜になっていたのに、ニモを通して1回見ると「おかあさん、おととみるの!おとと!ニモ!」と催促。あの画面の美しさは2歳児でも感じるところがあるんでしょうか。
監督のギングリッチが作品を解説する特典をざっと見たのだけど、いや、子どもの目線を父親として大切にしてますよね。より子どものことを良く分かっているというかなんというか。製作者たちが子どものことを話題にするところに愛情とユーモアが溢れていて私的には面白かったです。
余談。DVD見たあとはどうしてもあのエイ先生の歌「甲殻動物 脊索動物 軟体動物それからさっかな」が頭から離れずについつい歌ってしまう私ってやっぱり変?
ウチは反対に、ジブリの作品をまだ見せたことがないですー。
トトロあたりはそろそろ見せたいかもと思うんだけど。前に友人ちでちらっと見せてもらったんだけど、全く反応しなかったの。友人ちで目新しいおもちゃがいっぱいあったからかなぁ〜?
でもニモはね、「まだまだ公園で遊ぶ!」とぐずってるのを、「帰ってニモちゃん見るんでしょ?」って言ったらあっさり帰ったくらい、楽しいらしいデス。
って、話しずれてるけど(笑)。
まだ特典とか全然見てないんで、今日じっくりみまーす。
やはりディズニー系と宮崎系は相反するものなんでしょうかね〜。
でもピクサーとジプリは確か交流があったような情報を記憶してるんだけどね。でもまあどっちかに偏るってのは分かるような気がするなあ。
普通のディズニーはあまり食指が動かないんだけどピクサーは別だったというかなんというか。トトロはうちは二人ともDVD入門、というか初めて長編で気に入った作品だったよ。
『The Art of Finding NEMO』という本の監修を、
ジブリがやっててへーと思った記憶があります。
この本、すっごく面白いです。モンスターズインクのもあります。
#でもまだニモは見てないのです…家族の中で私だけ(泣)
DVDの特典の中にはキャラクター設定とかかなりディープに大人も楽しめるものも入っていたよ。子ども向けのゲームも入っていて(群れのサカナの形当て遊び)かなりお買い得というか、これでもか〜いうほどエンターテイメントが詰まっているというか。
というわけでよとさんもDVDを調達してくださいませ〜。
ジョン・ラセターが宮崎映画の静かな「間」に魅せられたみたいなことをインタビューで答えていて、映画の中でニモが死んでしまったと思い込んだマーリンが追いすがるドリーを置いてとぼとぼと泳ぐ(?)シーンにその間を感じました。当然私の感想なんだけどね。だってそれ以外コメント聞き取れないほど会話進行するもんね。スタンドアップコメディみたいな感じだもんねえ。