結局企画の打ち合わせをしてから家に辿りついたのが10時ぐらい。週に1回の「ダンナお迎え、私無制限残業デー」だったし、ダンナがお迎えに行くのできっとばたばたで私の誕生日なぞ放置されているだろうなあという予想のもとの行動。

しかし、家のダイニングの上にはクレパスの配色のような花束とカードが、そして冷蔵庫には開けられていないケーキの箱が。

起きていたダンナにまずお礼を言ってから尋ねると、どうやら保育園に早めに迎えにいってその足でぐりぐらと一緒に調達したらしい。花はリンドウと深いピンクのバラに、むりやりぐらが自分の好きな黄色のカーネーションを追加し、ファンシーなペンギンが「ぱんぱかぱーん」と言っているカードはぐりのチョイス。カードを開けるとぐらからのメッセージ「おかちゃんへいつもありがとうおかちゃんへぐらよりすとっぷ。」と書いてあった。ぐりにも何か書かせようと思っていたらしいけど寝ちゃったそうな。

きっと私の喜ぶ顔が見たくてみんな待っていたんだろうなあと思うと胸が痛む。ケーキもそのままだしなあ。あああこんな生活でいいのか？いいのか？いいのかあ〜！！

追記：叫んでても別に状況は変わらないので明るい話題でも。ぐり、何かできて得意なときの口癖「さすがおねえちゃん」乱発中。もともとは私が褒めるときに使っていた言葉なんだけどね。で、お兄ちゃんはあまり相手をしてくれないので私のあとにくっついてまわって私の世話を焼くようになった。私が歯磨きしていると「ごしごしぐりちゃんがやってあげる」と歯ブラシを手に持とうとする。「ちゃんとぐちゅぐちゅした？」朝布団を畳んでいると一緒にごろごろロールケーキのように汗だくになって畳んでくれる。頼むからそのまま大きくなっても戦力になっておくれ〜！

保育園からの持ちかえりオムツの量が減ってきた。オシッコもウンチもトイレで成功するようになってきた。ああやっとここまで来てくれたか・・・。家にある可愛い柄の布パンツを履きたがる。朝洗濯ものの中から探し出して持ってきて「ぐりちゃんこのパンツはく〜」と履いてご満悦。しかし「オシッコはトイレでね〜」と言ってからかっきり２分でお漏らししちゃいました。まだまだこれからだね〜。