■■■ 2004-10-23 ‖Sat‖ ■■■
コトバのりずむ
帰ってきた(?)
ch−1000さんの記事で「
もこもこもこ」が取りあげられていて、そういえばこの本、ぐりが2歳児クラスになりたての頃、保育園で毎日読んでもらっていて「ふんわふんわふんわ」というフレーズを嬉しそうに繰り返していたことを思い出した。これは谷川俊太郎だったんですね。
で、最近ぐりぐらが大受けして、何度も何度も読んでくれとお願いされた本も同じ元永定正さんの本でした。「カニツンツン」という絵本。こっちも声色を変えたりしてけっこう抑揚のある感じで読んであげていたんだけど、本当に本当にものすごく受けるのでまるで子どもたちを呪文で笑わせているような気分でした。こういうことばのリズムが笑いに繋がるという脳の回路も非常に興味があるなあ。どうなっているのかなあ。あと今回コラボレートした金関寿夫さんはアメリカインディアンの印象的だった本「今日は死ぬのにもってこいの日」の訳者だったんだなあ。言葉のセンスが確かに何か知っている地名や民族の言葉なんかを想起させるものだったっけ。
ぐりぐらがどっと受けて笑うというのには最近もう一つあって、「ブラザーベア」のDVDについていた特典の「NG集」、けっこう単純な笑いがツボにはまるらしいです。熊がおならしたり人がむこうに飛び移る時に落ちちゃったりする。まあこの笑いが子どもに受けるのは納得するんですけどね。
昨日ぐらはおにぎりを保育園で作ったので、家でもラップとのりを用意して私にいろいろと指図して家族分を作ってくれた。その指図の仕方が可笑しくて笑いをこらえるのに必死。今ぐりはくまのぬいぐるみを片手にハンディ掃除機をかけている。ぬいぐるみを下におろし、「くまちゃんねむくなっちゃったんだって〜。ぐりちゃんお掃除するからここで寝ててね〜」とか言っていてこれも笑いを誘われてしまう。子どもがいてこういう種の「笑い」を感じられるのって大人の楽しみみたいなもんですね。
■ llcafell at 10.23 ■
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トラックバックありがとう。この本も面白そう。
今Amazonのレビューを覗いてみたけど大受けするみたいだね。
近所の図書館にあるみたいなのでさっそくネット予約しちゃたよー。
子どもの笑いのツボって予測不可能なところもあるよね。
予想もしないところで腹を抱えて笑っているのを見ると、唖然としつつも(「ど、どうした?そこまで笑うところか?!」というくらい笑い転げてるんで)何度も同じところで受けているのでこっちまで大笑いしちゃいます。
うん、どーしてかと思うぐらいうけるよ。しかしネット予約できるなんてすごいな〜って他の図書館もそのぐらい進化してるもんなの?近くに大型図書館できないかな〜書店はもういいから←メガ書店が徒歩5分圏内に3つ目ができる予定なのだ。
文字の大きさも変えていて、「ツンツン」という小さい箇所がことさら受けるよ。うちもまた借りてこようかな〜
図書館のネット予約、便利でしょ〜〜。しかも私の住む区にある図書館のどこかにあれば予約できて、ピックアップする図書館を指定すればそこまで運んでくれるんだよ。
近所の図書館は住宅街の中のとっても小さな規模だからこうして取り寄せてもらえるのは非常に非常に便利。
ううーむいいねえ。うちの自治体も図書館に行けば検索システムと市内の図書館からお取り寄せは出来るはずだけどネットシステムは構築されていないと思う。
なんせ子ども連れにはネットでいろんなことができるってのがありがたいんだよねえ。ついでに送ってもらえればなお良し!←いくらなんでもそこまでは・・・