■■■ 2004-11-28 ‖Sun‖ ■■■
おもてなし好き?
日曜日、ゆっくりと家でのんびりと休養をとっているところへ友人家族急襲の電話。私はどっちかと言えば「コドモがいたら大変だからなあ」みたいな感じで、近くに来てもなんとなくいらない気を廻して会えないタイプ。で、あとで「会いたかったなあ」みたいに後悔するタイプだからこういう感じでふらりと寄ってくれるって嬉しい。
一時間後ぐらいに家に来るという連絡を受けた後、ぐらが「えー○○くるの?(彼女の旧姓を呼び捨てで呼んでいる私に倣い偉そうにぐらも呼び捨て)」と確認したあと「あとどのぐらいでくるんかな〜時計の針どこにいったら○○くるの〜?」とかなりそわそわして落ち着かない。簡単に片付けた後気の利いたお茶菓子も無いので、先週のあまりのクッキーミックスでごそごそとクッキーを作る。彼女のぐりと同い年の娘ちゃんが喜ぶように動物の顔を粘土で作るように作る横で、ぐらが型抜きをして自分も熊とか犬とか作っている。かなり浮き浮きしているんですけど。
そうこうしているうちにあっという間に動物クッキーが焼き上がって、ダンナと買い物に行っていたぐり帰宅。なかなかお昼寝しないと頑張っているうちに夕方になり、車の中でもうまく入眠出来なかったせいかかなりご機嫌ななめ。気に入らないことがあるとすぐ泣き顔へ。膝であやしているうちに友人夫婦と娘ちゃん登場。
いや〜親も唖然とする程のぐりぐらの友人夫妻への懐きようにびっくり。いや〜私もダンナもあまり愛想が無くて、仲のいい気の置けない友人ぐらいしか家に呼ばないようなタイプなんだけど、ぐりぐらのこのDNAは何なんだ?というぐらいホスピタリティ溢れるというか、親愛の情溢れるというかなんというか。泣き顔だったぐりは、友人のダンナさんに早速「エルマー(うちには縫いぐるみがあります。つい最近私が欲しくて買ったもの(笑))これだよ。ほらこれと一緒!」とエルマーの絵本を引っ張りだしてきて見せたのを皮切りに、友人ダンナに抱っこしたりちゅーしたりしてるしなあ。ぐらもクッキーを得意げに皿ごと持ってきて勧めたあとは、自分もパズルを持ってきて親には見向きもせず遊んでもらっている。なんだかものすごくものすごく楽しそうなんですけど。
さんざん友人のダンナさんに遊んでもらったあと、近くのファミレスへ。大人4人の間に子どもがそれぞれひとりずつ挟まって手をつなぎ、「いーち、にーのさーん」でみんな飛び上がる遊びに子どもたち大はしゃぎ。そりゃいつもならひとりしか出来ない遊びだもんね。
さて、相変わらずおっとりとお嬢さんチックな彼女の娘ちゃんに比べて、ぐりのなんというか、生命力に満ちあふれ過ぎといったちゃかちゃかした趣きが笑いを誘うのでありました。
■ llcafell at 11.28 ■
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