感想は、「光のきれいな映画」でした、まあフェルメールの絵自体の光の柔らかさを映画が踏襲しているという感じかな。フェルメール好きなんだけど、実際好きな人は多いんだろうなあ。大阪の美術館に数年前に「青いターバンの少女」がやってきたとき、ものすごい人出だったことを覚えている。METでもフェルメールのコーナーはとても人気だったし。うううまた行きたいよ〜〜〜!
あと、フェルメールと彼に才能を見出され、絵の具の調合等補佐を任されるようになったスカーレット・ヨハンソン演じる女中の、息を詰めるような情念の交流。おおっぴらではなく真珠のピアスを媒介にした秘められた交流という感じが私好みでした。
スカーレット・ヨハンソンはこの映画で見出されたんだっけ?色の際立って白いけれど、冷たい色合いではなくて白磁のあたたかさを感じる肌、羨ましい・・・
フェルメール、好きな画家の一人です〜。
というか、作品が少ないということなので、気合いを入れて見ずにはいられないというのかもしれないけど、、、。
大阪のは見にいきました〜私はそれしか見たことが無いのだけど。
いろいろ謎があったり、話題がつきない画家ですね。
こんな映画があるとは知らなかったのですが、、、このジャケットの微妙にスケベそうな口ひげおじさんがフェルメールさんなのでしょうか、、うーむ、私の中でイメージこわれそうな気が・・・
そうそう、微妙じゃなくおもいっきりスケベ感漂うこの方が、コリン・ファース演じる
「子だくさん」フェルメールおじさん」でございますよ〜。
一応設定もスケベそうなのですが、スカーレット・ヨハンソン演じる「グリート」とのやりとりは
精神的な交流の面が強調されてて、なかなか良い映画でした。
30数点でしたっけ?寡作だけど彼の絵が好きな人は多いですよね〜。わざわざメットで買ってきた「フェルメール絵はがきbook」を引っ張りだしてきて映画に出てきた絵画と比べておりました。