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  2005-04-06 ‖Wed‖   

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  すべては一杯のコーヒーから

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相変わらず、スタンプカード何順してるかってぐらい飲んでるくらいの熱烈な「TULLYS」ヘビーユーザーです。日常生活の近くにあるってことは私にとっては幸せなことなんだけど、実はうちの会社の近くのビルにある店舗は、大きな道に面している店舗から移ってきたのです。そっちの方がかなり人通りも多くて、見たところ店舗にも人が入っている雰囲気だったのにさっさと店じまいして200mぐらいしか離れていないところに移ってきた。けっこうそういうところに戦略とかそういうのがあるんだろうな・・・と思っているところへこの本、「すべては一杯のコーヒーから」。 日々親しんでいるタリーズのビジネスモデルを知りたいなあと思い、何気なく買いました。

もともとタリーズはスターバックスと違って、流通とかの大資本がバックについているのではなくて、この本を書いた著者が個人的に展開していたのですね。初めて知りました。店舗にも「タリーズは最高の豆を使い最適な抽出を行うのでベスト・ショット以外のものに関しては淹れなおします」なんて書いてある。お客様へ最上の商品をというこだわりと、ビジネスとしての展開の狭間で切り抜ける社長の思いが伝わってきてよりタリーズへの愛着が湧きました。あと、会社の「フェロー」、すなわち人材へのこだわりというか、共に事業を大きくするという考え方に非常に共感。しかし後半店舗をどう展開するかという駆け引きなんかはビジネスの現場の話としてかなり読み応えあったなあ。

さて、今日も飲むか!ちなみに今の私の携帯ストラップはこの「タリーズ」限定モデルなんだけど、このストラップをキャンペーン中に見せるとコーヒーが20円引きになったらしいです。クーポン形式としては斬新だなあ。けど知らないうちにキャンペーンは終わっちゃったみたい。残念!


llcafell at 04.06

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  すべては一杯のコーヒーから  

‖excerpt‖ 成功している起業家の本ブーム(自分だけ)で、読んでみましたw 今ではすっかりメジ...
‖ who?  ‖ 書評・雑感:がんばれ30代
‖ when? ‖ 12.03*12:34 AM

Comments

ふむふむ、cafeさんはタリーズ派だったのですね。
私はスタバ族でして、タバコを一切すわない私にとってはコーヒーにタバコのにおいが混じらないスタバはとても魅力的なのです。
とはいえ、タリーズも完全分煙してますよね。

いわゆる、シティー系カフェの中では後発と感じているタリーズですが、ドトールやエクセルは庶民派の印象。スタバはちょっと高級感?(現に高い!!)感じる正統派みたいな感。で、タリーズはどのセグメントに位置するのか微妙なところです。

スタバは高いのですがJCBのポイントで交換できるスタバカードがあるので、実はゼンゼン気にしてなかったり。
そして、今日もスタバへアメリーカノを飲みに行きますです。


Ceptre at 04.06*12:39 PM

ちょうど、今日から朝日新聞の「仕事考」というコーナーで、タリーズの社長さんの連載が始まったところなんですよ〜。
私も、その記事で個人展開だったということを知って驚きました。
普通のサラリーマンだった社長さんが、いきなり7千万円の借金を抱えてのスタートだったそうですね。
社長さん、私より一歳上なだけなんですよね。すごい。。。


もりもり at 04.06*01:27 PM

いや、スタバが近くにあればスタバ派になっていたと思います(笑)。やっぱり毎日買うところへは情がわくというか、愛着がわくというか、そんな感じですね。でも去年の夏にスタバの「抹茶フラペチーノ」食べて甘すぎて残してから近寄ってないかも・・・(笑)

タリーズはやはりスターバックスのカテにはいるんじゃないですか。高いし。
この本の中でも社長が口を酸っぱくして「ブランディングの確立」って言ってるんですが、
敢えて言えばインテリアのトーンが好きだったりします。足がへにゃっと曲がった椅子とか。

しかしスタバのビジネスモデルって最近ホットみたいですよね〜。経済誌にけっこう特集でてますよ。フォーブスとかニューズウイークの最新号はこぞって「スタバ」ですよ〜。


llcafell at 04.06*01:29 PM

あれ、もりもりさんが上に入ってる(笑)!
そうそう、銀行辞めて立ち上げたのが7年前だったっけ?すごい情熱ですよねえ。
もともと「食品関係の会社を立ち上げたい」という意識は大学時代から持ってたと
いうことだけど。奥様が同じ大学出身で、銀行を辞めて立ち上げたときも反対もせず
自分は自分で働いていたなんて文章を見て、「ああ、こういう感覚は同世代だなあ」と
思ったりね。

本の後半、事業が軌道に乗るや否や大資本が介入してこようとするとこなんて
、けっこうスリリングでしたよん。


llcafell at 04.06*01:47 PM

オヒサシブリデス。
私も「タリーズ」スキですよん。
近所の某激戦区(と隠す必要もない幕張新都心)は「タリーズ」「スタバ」「エクセルシオール」などがそろい踏みですが、スタバよりもタリーズのほうにビジネスマンは流れてるみたい。
幕張に行くと必ずタリーズへよります。

スタバも行くけど幾分私にはコーヒーが濃いんですよ。
近くにあったらタリーズ通いつめるんだけどナー(笑)


アネ at 04.07*08:19 PM

お久しぶりです〜。
確かに私個人のイメージとしては、スタバがオールターゲットに近いイメージ、
タリーズはビジネスマンという雰囲気ではありますよね。

また個人的なんですがタリーズの制服フェチだったりしますよ〜。短いカフェエプロンに
白シャツ黒パンツの女性店員さんに毎日「かっこいー」となってますもん(笑)



llcafell at 04.08*10:29 AM

トラックバックありがとうございました。
この本を読むとタリーズのファンになってしまいますね。
最近はアイスラテにワンショットを追加してエスプレッソの風味を
より引き立たせるのがお気に入りです。


Kstyle at 06.25*12:03 AM

こちらこそいつも記事を楽しみにしています。
この記事に書いているとおり、もともと私は「タリーズ」の大ファンで、
それでこの本を読んだというのもあります。

いつもKstyleさんの記事はとても楽しみにしてます。
MYBLOGLISTの記事で「あ、面白そうだなあ」と思ってクリックしたら
いつもKstyleさんのブログに行き当たるんですよ。
これからも楽しみにしています。

ちなみに、タリーズでは、最近はアイスラテにショコラを少し削って入れるのが定番です。


llcafell at 06.25*02:14 PM
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