彼曰く、彼の妙齢は「30中盤〜後半の女性」らしい。そこへ入社3年目男、「妙齢ってなんですか〜?」と爆弾発言。みんなが姦しくフォローする中で国語辞典を引くとなんと「結婚適齢期のお嬢さん」だった!みんな「年齢的には微妙に若くない魅力的な人」みたいな意味で使っていてたよね〜。どこかのテレビ番組じゃないけど日本語は難しい。
私の仕事うちは女性でも独身の人が多い。昨日も「うわ〜とうとうF1からF2になった〜!」と元気よく話している女性の同僚あり。私の周りに限って言えば私と同じぐらいの年の人は27、28歳ぐらいで結婚しているケースが多くて、その下現在30初めぐらいになると独身多い多い!で、20中盤だと意外に早々に結婚している。だいたい5年刻みで世代のカラーが変わるといった趣き。
ちょうど今「対岸の彼女」を読み始めているのだけど、この本に出てくる女性たちの姿をリアルになぞっている世代なんですよねえ、私の世代は。そういう自分の世代の心の動きがあまりにもリアルに本に書かれていることが、なんとなく「読書=知らない世界を覗く」みたいな感覚を持っている私にとって不思議な感覚になります。いや本当にこの本に書かれている「生きる道を違えた女性間の葛藤」はリアルワールドなんですよ!と違うカテゴリーの人たちに叫びたくなるというかね。