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  2005-05-16 ‖Mon‖   

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  混んでいる通勤電車、ほっとする絵本

通勤経路を違うルートで相変わらず通っている。しかし、電車混んでいる。そりゃ1路線の乗客がまるまる分散しているわけだから混んでないわけがない。毎日ぎゅうぎゅうだし私がお迎えに行く時間帯の連絡が悪くて、朝はいつもの時間より5分遅く出られるのに、夜は20分ぐらいロスすることもある。ああ〜気持ちは許せないけど、私の体力的にはやく復帰してください。あの空いていた、常に座れる移動書斎的電車が懐かしいです。

やっと家に辿り着いて元気な子どもたちに絵本を読んで気持ちもゆったり。今日のチョイスはこちら。

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ぐりは「ぼちぼちいこか」をチョイス。「今日はもう遅いから短いのにして〜」と私が頼むと「これだったら大丈夫!」と持ってきた。ふたりとも見開きのオチで毎回声をたてて笑うお気に入りの本。「ここらでちょっとひとやすみ、ま、ぼちぼちいこかということや」という文に自分もほっと肩の力が抜けちゃいますね。しかしこの大阪弁の本、生粋関西圏の私はすんなりと違和感なく読めるんだけど、他の地域の人はどうなんだろう。

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ぐらは図書館で借りてきた「てぶくろをかいに」。懐かしくてついつい私が借りたもの。文章びっちりで読んでいるうちにぐりはうとうと。でも低い声でゆっくりと読んでいる私の声が心地いいんだろうなあと思いつつ読み続ける。このきつねの母と子の優しい話を読んでいて「ああ、きれいな日本語だなあ」と私にも発見がある。「月がでたので、きつねのけなみがぎんいろにひかり、その あしあとには、コバルトのかげがたまりました。」なんて情景が浮かんではっとするなあ。


llcafell at 05.16

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