直木賞作家の唯川恵氏が「CREA」(文芸春秋)「FRaU」(講談社)の2つの雑誌で同時連載していた小説「あしたまでの距離」の結末が、TBSでスペシャルドラマ「27歳の夏休み」(6月30日、後9・00)として放送される。2人の女性の物語を、それぞれの視点で別々の雑誌に連載するという異色の小説。雑誌発売の後にはインターネットで公開され、さらに結末はドラマでというメディア展開の新しい試みだ。
テレビ、新聞もとうとう動き出したか・・・という感じだなあ。フットワークの軽い雑誌、ラジオはもうWebとの連携は当たり前になってきているけど、テレビ×雑誌、それも違う出版社というところに、これからますますひとつのコンテンツを多様に展開することがあたりまえになっていくという予感を感じます。