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  2005-06-06 ‖Mon‖   

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  美人女優の汚れ役

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2本借りてきたDVDのうち、「赤いアモーレ 」鑑賞。ストーリーはシンプルで、才色兼備の妻を持ち成功している外科医のティモーティオが、労働階級の底辺で生きる女性イタリアと衝動的に肉体関係を持ち、それがいつしか精神的に離れられない愛に変わっていくというストーリー。しかしイタリア男は情熱的の一言に尽きる。というかこういう状況でこういう行動を取ればどうなるという状況把握をできても衝動は抑えられないという感じか。イタリアで大ヒットしたらしいのだけど、日本人では多分ここまで破滅的な愛はこういう描き方ではないだろうなあという感じだな。でもニュアンスはヨーロッパ映画らしくあくまでも美しくという雰囲気でした。

その底辺の女性を演ずるのはペネロペ・クルス。あの愛らしい顔が毒々しいアイライン、アイシャドーで縁取られ退廃的な表情。その落差がセンシュアルなんだろうなあ。最近そういうエスタブリッシュされた美人女優が「いかに汚れ役になるか?」という映画多いですね。一緒にカップリングで借りてきたのも「モンスター」。シャーリーズ・セロンが10数kg体重を増やして挑んだという話題が先行しているけれど、ストーリーに興味を持ったのでじっくり見て見ようと思います。


llcafell at 06.06

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