木曜日は東京日帰り出張。とはいっても具体的に交渉の業務が入っているのではなく本社のセクションの顔つなぎと、本社でのクロスメディアワークショップに出席という気楽なもの。昼前に東京に入りネット友達とランチ。もうかなりお互いの日記を読んできた長い友達になるんだけど、リアルでゆっくり一対一でしゃべるのは実は初めてというのが不思議な感じ。お互い働く2児の母としていろいろとダンナの貢献度やら、サラリーマンとしての仕事の話やら、自分の母親の孫への関与とか、そういう話をいろいろとしているなかで、自分の台詞に自分でびっくりした言葉「ああ〜マネジメントされたい!」
日頃そう思ったりしてなくても、友人と会話していて意外にも「ああ、実は私ってこんなこと思ってたんだ、考えてたんだ」みたいなことに行きあたることがある。会社ではそれなりに周りを巻き込んで仕事を進めなくちゃらなない指示待ちではダメな仕事。家では家の事がスムーズに快適にまわるように、ダンナや子どもを巻き込んで自分の采配でやっていかなくちゃならない。そういう毎日が続いていて常に自主的にやっていくことに、実は疲れている自分がいたんだなーと。
だからといってすべてを指示されるってのも嫌なんだけどね。今の生活のなかで少し、ほんの少しだけ自分の納得できるマネジメントをされてみたいという願望がある。もっと平たく言えば「誰かに頼る局面が欲しい、甘えさせてほしい」ってことなのかなあ。具体的にそれがどういうシチュエーションで起こるかってのはこれまた想像できないんだけど。
ここで思い出した新聞記事があった。男並みに働くキャリアウーマンが、「結婚したらダンナに従って、言う通りにしたい」願望があるというような内容だった。それともしかしたら似たものかも知れないですねえ。