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  2005-11-02 ‖Wed‖   

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  メディア・ニュートラル

セミナー内容。要点メモ。後で文章にまとめる予定

・アンオーソライズド広告
・アクティブコンシューマー/インフルエンサー
・ブランデッド・エンターテインメント
・BUZZ/WOM/バイラル
・メディアニュートラル
・消費者インサイトとOOH

・アンオーソライズド広告
もともと広告を投下するときに、メディア4媒体(テレビ、新聞、ラジオ、雑誌)の広告のトーン&マナーを揃えてその媒体に適したアプローチを考慮して出稿という方法が従来の一般的な方法である。つまり情報はトップダウン方式に降ってくるものであり、受け手である消費者(コンシューマー)はそれを受けて取捨選択するという一方通行の流れでしかなかった。それがWEBの出現、コンシューマーのインサイトにそのタイミングで大きな影響を与えるOOHの重要性などがクローズアップされ、従来のストラテジー(オーソライズドされた広告)では効果が見えなくなってきた。そのWEB,OOHを効果的に利用した新たな広告ストラテジーを指す。

・アクティブコンシューマー/インフルエンサー
上に書いたように一方通行だった情報の流れを、WEBシステムが変化させた。まず投下された商品の情報を、今までは個人のみ、あっても個人の周りの人間といった時間的空間的に制約された間で情報交換するという非常に狭い領域での意見交換しか判断できなかった。それがブログ、検索システムの発達によってコンシューマーが時間的空間的制約を持たずに情報の交換をすることが可能になる。それによって大きな口コミ(BUZZ)のネットワークが出来上がり、その口コミ、意見が広告を投下した企業側に影響を及ぼすというボトムアップの方向が生まれ、双方向の情報の流れが可能になった。(アクティブコンシューマーの出現)
WEB上で多数の人間に影響を及ぼすキーパーソンが出現する。このキーパーソンをインフルエンサーと定義。

・ブランデッド・エンターテインメント
テレビ番組や映画・新聞記事・雑誌の特集という純粋なエンターテインメントの間に「挟み込まれる」広告、CM、新聞広告・雑誌広告という在り方が従来の広告の在り方。そのコンテンツと広告が分離した状態ではなく、エンターテインメントの中に広告が内包され、一緒に魅力あるコンテンツとして成り立っていき、商品のブランディングに繋げる方式。例としてプロダクト・プレースメントやWEB上で公開されるショートフィルム、イベント、OOHを用いて人を楽しませるムーブメントを起こさせる海外事例等。

・BUZZ/WOM/バイラル
いずれも口コミのこと。WOMは「Ward of mouse」の略。屋外広告や従来のメディアでも「あれは何?」とBUZZを起こさせるような使い方は可能。そのハブとしての役割がWEB、特にブログがシステム上最適。

・メディア・ニュートラル
従来の4媒体でマスを対象にするテレビ、新聞を軸に・・・という考え方でメディアをプランニングするのではなく、複数のメディアを偏重せずに、コミュニケーションの方法で何を中心にするかを考えてメディアをチョイスすること。例えばそれがWEBであってもOOHであっても全体的なコミュニケーションのラインに最適であれば良しとするなどの、メディアを扱うにあたっての中立的な考え方。

・消費者インサイトとOOH
OOHは「Out of Home media」の略。もともと屋外広告を指すが、現在では「街メディア」等もっと立体的な自由度の高いメディアとしての位置付けになっている。消費者インサイトとは消費者そのもののデモグラフィック(属性)・購買に至る論理性だけを考慮するのではなく、その商品を購買するその時の気持ちの動き、サイコグラフィカルな要因を想定して考慮するマーケティングの考え方。

あーなんか系統だって勉強し直したいなあ。


llcafell at 11.02

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