私にとっての通勤時間は、復帰したときからかなりまとまって座っていられる時間ということもあって一日の中ではかなり有用な時間だったりする。本を読む、音楽を聞く、メールする、ここの更新、仕事の段取りを組む、家でのやらなければならないことをリストアップする。とりとめもなく考える。誰にも話しかけられずにこれだけまとまった時間がとれるからこそ、今まで自分の中でのバランスが取りやすかったのかも、と今更ながら思う。

で、最近考える事。「私サラリーマンとして定年まであと２０数年あるんだけど、果たして自分で納得してやってけるのか？」と自分で問いかけ、自分で「そんなのなあ・・・」と考える。いや悲観的に考えるわけではなくてあくまでも今の会社の現状、客観的に自分の仕事の内情と必要とされる資質、その他いろいろ考えてみる。自分が４０代はまだいい。５０代になった時をシミュレーションしてみるけどどうもしっくりこない。多分業界的にこれから高齢化する社会に対応して、４０代５０代の人間をうまく使って生産性を上げるってのがかなり無理な職種だろうし、うちの会社の人事システムなんてあってないようなものだから。システムとしての会社を評価するとかなり低いと思う。

前々から書いているけど方向転換の時期なのかもしれない。５０代をどう過ごすかによってそれからの人生の展望が違うんじゃないかとも思う。定年後を充実して過ごすには多分、それなりの準備期間が必要だと思う。

前の子どもの教育に関するエントリーで書いていないけど、もし子どもに勉強させたいなら親が勉強する姿を見せる事かな、と漠然と思っている。そのために大きなダイニングテーブル買ったんだからな〜。そこでぐりぐらがごそごそ宿題をして、私がごそごそと勉強する・・・という風景が理想だったりね。それならそのタイミングは今だよなあ。

ところで来月でここで日記もどきをつけ始めてから３年になる。エントリー数１０７０、この手のことに関して三日坊主が三年続いたことに自分に自分で拍手。