ところでこの時期の生活発表会は、やっぱり3月に卒園していく年長さんにスポットライトが当る訳です。卒園式は別にあるのだけど、出し物もすでに一年の楽しかった行事を振り返る歳時記チックなものだし、「将来なりたいもの」みたいなものを自分で絵に描いて発表していく。ぐらはまだもう一年あるんだけどもうなんというか、親としての感無量の気持ちが移ってしまうなあ。今でこそ集団生活の良さをあらためて知り、子どもの感情的にも情操的にもきちんと目の行き届いている今の保育園に感謝しつつ、安心して預けていられる。でも最初に預けた日の赤ん坊だったぐらの目、高熱が出てどうしても仕事を休めずに病児保育へ抱っこひもで電車に乗って連れて行き、そこから出勤したときの切なさ辛さ、ぐりの時でも抱っこから離したとたん大泣きする声を背中に聞きつつ園を出た事とか・・・親として、働く母親の道を選択した試練をまざまざとフラッシュバックさせられちゃうというか。その子どもたちがこんなに大きくなって強くなって個性的にのびのびと目の前にいる。そのことにひたすら感謝。
将来なりたいものはやっぱりいつの時代でも普遍なのかなあ。男の子は「サッカー選手」と「野球選手」女の子は「ケーキ屋さん」「保育園の先生」が多かった。その中でおとなしそうな芯の強そうな女の子が「大工さんになって、困っている人たちにお家を建ててあげたい」といっていたのが印象的だった。あなたの夢は、夢を忘れない限り叶うよ。きっと。