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  2006-02-28 ‖Tue‖   

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  オンナの一生

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大学時代の友人2人と久々に会合。場所はカウンター9席しかないフレンチ。しかし7,8種類もある前菜といい、ポルチーニのクリームスープといい、フォアグラと鹿(?)のブルーベリーソースといい、かなりこってりして「フレンチどーだっ!」という押し出しのいいコースでした。かなり美味しかったけどワインは料理の迫力に押されてグラス3杯で留まった感じ。ごちそうさまでした。

さて、女性に人気のある店らしく9席のカウンターは女性ばかり。20代の女性3人、子育て渦中や恋愛渦中の私と友人30代女性3人、そして子供が大きくなりお孫さんがいらっしゃるみたいな話をしているやや年配の女性3人+男性1人。カウンターの内側から眺めると、とモーパッサンの小説じゃないけどきっと「女の一生」と題名をつけたくなるんじゃないかな、なんて。

けっこう私のグループの話が「子育てと仕事でこんなに大変なのにダンナは云々・・・」とか「もし結婚したら家同士の話になるから大変・・・云々」であるとか「仕事に慣れて目的意識が持てない・・・」であるとか、ややシリアスかつ現実的な話をしている両脇で、20代の女性たちは楽しげに職場の噂話や、どうやらそのうちの1人は弁護士さんらしく仕事と女性としての楽しさをを謳歌しているように見え、かたや年配の女性は楽しげに大きくなった子供たちの話や現在の楽しみをこれまた気楽におしゃべり。あああ〜その狭間の私たち年代はなんと悩み多き世代なのでしょう・・・。

まあ、カウンターの左の若い女性たちもこれから通る道で、カウンターの右の方々も通ってきた道なんだけどね。


llcafell at 02.28

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