低い雲
保育園のお迎えに向かう駅からの道、台風のように強い風と今上がったばかりの大雨、見上げると低い雲がもの凄い早さで流れている。こういう天気は好き。なにか胸がざわざわするというか・・・。
日々の予定調和的安定は否定しないし、大切なものだと思う心と裏腹に、そこから離れた自分の心の中に何かしら「逃避への願望」の感覚があるみたいなのは昔から気付いていた。そういう心の存在を閃光のようなちょっとの時間感じた一瞬でした。ちなみに右窓の「HIDEAWAYS(ハイダウェイ)」は「逃避的隠れ家」という意味合いなんだけど最近雑誌でよくワードとして使われているよなあ。どの人にもそういう願望は眠ってるってことかな。