家に帰り着いて雨が振り出した音を聞きながら疲れたまま2006年のカンヌ広告賞をネットで何気なしにチェック。シルバーを受賞したアルゼンチンのクノールのショートフィルムに、ふと心が和む。夜の間にオフィスの掃除にくるアルゼンチンの女性、電話を拭いていてふとした拍子にビデオ会議の回線が繋がり、そこにはロシアの男性が。寂しいふたりの心に暖かいものが通い始め、最後にはおめかしして会社の会議室のテーブルにテーブルクロスを掛け、ワインを開けて食事を楽しむというストーリー。たとえ商品が介在しても、こんな・・・たった2分足らずの間に、人の心に何とも言えない暖かい気持ちを起こすコミュニケーションができるんだよなあ。昔高校生の頃に広告代理店という仕事をやってみたいと思った時の、純粋な気持ちがちらりと胸をかすめたかな。