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  2006-09-16 ‖Sat‖   

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  バビロン再訪

会社の残業帰り、珍しく会社女子が集ったので「さとなお」さんちのお勧めフェイバリット・バーの中にここの名前を見つけて以来、ずっと機会があれば再訪しようと思っていたダイニングバーに行ってきた。移転ハガキをもらった場所は私の会社の本当に近くになってすぐに分かったのだけど、行くのはぐらが生まれる前以来だから6年、いや7年振り。銅製の前と同じドアを開けてママと目が合った途端、「llcafellちゃん、お久しぶり〜」。ちゃんとその頃常に「無くなったらその時の人が入れる」形式で残っていたタンカレーボトルも出してきてくれた。タグにその頃飲んでいた人の名前がたくさん書いてあって、懐かしい〜。ママのRさんは非常な本好きで、店の名前もさるアメリカの作家なんだけど、センスの良い大陸的な空気の通り良さを感じさせる人。お互いに「ぜんぜん変わってないね〜」と。他の人に言われるとリップサービスかなと思うけど彼女に言われると素直に嬉しいなあ。その頃そのバーに集った人たちの現在の状況をRさんと話しつつ、時の流れを感じてしまった。

自分の部屋のように落ち着くボヘミアンな居心地の良いインテリア、テーブル席の横にある本棚のラインナップもそのまま。でもその向かいにもっとリビング的な店をもうひとつ広げていた。前の店は小さくてパーソナル感満載なんだけど、こちらはもっと天井も高く庭がしつらえてある。「雨の日にこの緑を見ながら飲むのがいいのよ〜」とRさん。また足繁くとはいかないまでもこれから通うことになりそう。会社女子とは、4人がすべて違うセクションということもありもろもろ、誰はどう押さえた方がこの仕事がやりやすいなどのサバイバル術を情報交換。楽しいな〜って感じで結局深夜2時まで。←不良母

日記の題名は、そこの本棚にある本を眺めていて置いてあったフィッツジェラルドの短編から持ってきた。写真は帰りにもらった栃の実。アフリカではお守りに使うらしいのだけど、うちの子どもたちはあっという間に植木鉢に埋めそうだな・・・。


llcll@MOBILE at 09.16

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