昨日、恵方巻きはウインナーと錦糸卵とブロッコリ−スプラウトの具での手巻き寿司でごまかしつつ一応北北西を向いて黙って食べ、とりあえず鬼の面をじゃんけんで負けた私がかぶり豆を「鬼はそと〜福はうち〜」と少しだけまく。あとは口に豆を放り込む練習を子どもたちと競争、ちょっとイベント感薄い節分だったけどどうにか終了。

次の日、ダンナがバレンタイン前ということもあり、スーツとネクタイを新調したいというので三宮へ。まずは昼食。オリエンタル系のちょっと洒落た店へランチに入ったのだけど、まあぐりぐらの落ち着きのないことないこと。子どもでも躾がきちんとしていたら、こういうところでそんなにそわそわしないだろうに。ある意味野生児に近い。時間が持たず早々に店を出てブルックス・ブラザースへ。居留地の2階建ての大きな建物の中にメンズとレディース一緒に入っているから私もいろいろチェックできる。しかし・・・過去数回トライしているんだけどぐりぐら連れでゆっくり物色できた試しがないんだよねえ・・・。今回はスーツなので注意するだけして、それでもダメならと腹をくくって放置していたけど・・・走る走る走る。鬼ごっこやらかくれんぼやら。ブランド的に小さい子ども連れの客も多いのでどうにかやり過ごせるけど（当然他の来店者の子どもたちはちょっとお洒落さんでお澄まし系）、他の店ではやっぱり無理だなあ。それでもどうにかちゃんと見立ても終わり無事買い物終わり。ふう〜。

その後いつもの居留地散歩道的に店を冷やかしていたけど、ケイト・スペードの店でもう子どもたちは限界だったらしく、ダンナの「先にメリケンパークに連れて行くからあとで連絡して」の言葉に甘えて別行動。神戸大丸でやっとゆっくりと見立てて靴を買い、その後もバナナ・リパブリックやラルフあたりの私の好きなブランドチェック。ああーやっぱりゆっくりと買い物モードに入りこむにはこのやり方に限る。買わなくてもウインドウを見ているだけで楽しいし、今日は天気がよくて日差しが暖かく、でも空気は冷たくて何だか春の夕暮れみたいな感覚がまた新鮮だった。

かなりゆっくりとしたあと、暖かい日差しの中をメリケンパークへお迎えに行くとぐりぐら、ほっぺを真っ赤にして歓声を上げて走り回っていた。結局私の買い物時間に「海洋博物館」に行っていろいろ楽しんだらしい。こんな姿を見ていると店で叱りつけるのが何となく自分で納得できなくなってしまう。人に迷惑をかけない限り、もう少し野生児のままでもいいかな・・・。閑話休題。半年前にこのあたりに来た時もほぼ同じ動線を辿っているなあ。自分で読んで笑っちゃいました。でも夕食は自宅で。最近はおうちご飯が好きなのです。