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  2007-12-09 ‖Sun‖   

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  仕事について考えること

気力切れして週末は、来週の週末旅行のことも考え調子を戻すべく「規則的な日常」そのものでした。朝昼晩ご飯を作り、近場で図書館に行き日常の買い物に行き、ご飯を作りながら、ワインを開けキッチンでハードカバーを子どもの相手をしつつ読みふけり(おかげで2冊読破)、毎晩8時間たっぷり睡眠を取り、日曜日はご飯のあとに昼寝までしてしまった・・・。まさに「生活の基本の基本」をじっくり満たすことで気力を取り戻そうとする感じ。

仕事が忙しくてもこれほどの疲労感に襲われたこどがないので、週末じっくり考えてみた。結論、今の与えられている仕事と環境に関して、漠然とした不信感を感じているから仕事に深く関われば関わる程達成感が少ないのかなと。その根底には、今属している組織が人数的に組織論が一番悪い影響で出てくるぐらいの規模で、その組織としての舵取りの方向性がうちに向かった組織ゲームにしか見えないという感覚が強まってきたというのがある。だから仕事のミッションを達成しても「結局この達成は何につながるのか?」というところが見えない。私ぐらいの年齢になってくると、これだけリソースを割いてする仕事の先が見えないのは辛い。

週末、知り合いで転職した女子29歳とランチを取っていて、彼女の新しく属する組織の話を聞いたというのもあるのかもしれない。彼女は非常にクレバーで、かつ興味の方向性が似ていて話をしていてもあまり年齢差を感じないタイプなので久々のランチも楽しみにしていた。彼女の今の会社はWEB系の会社で大企業にとある技術を提供しているのだけど、その社風と比べるとうちの会社なんて何も生み出せない、過去の栄光で食べて行けるのもそう長いことではないのかも・・・と思ってしまったというのもあり。

組織論に縛られず、その会社だけで通用する才能ではない、そういう類いの才能のある人たちがユニットを組み、新しいビジネスモデルを生み出す。多分業界の激動期に入りつつあることを肌で感じているから、余計そういう柔軟性のある組織の在り方に魅力を感じ、そして自分の仕事への関わり方を考えてしまうんだろう。もうすでに「古い世代」へプロッティングされてしまう私の年代で、これからの「仕事」を自分でどうハンドリングしていくのか。うーん悩むなあ。携わる仕事、業界が好きであるぶんだけ余計悩む。

写真は無関係。自分の会社のビルに気がつかないうちに、去年よりもうひとつクリスマスツリーが増えていたので記念写真。


llcll@MOBILE at 12.09

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