■■■ 2008-02-04 ‖Mon‖ ■■■
母親カースト
で、早速いつもの煽り系なのは免れないけど、巻頭特集「ママカースト制の終わらぬ地獄」をかなり興味深く読みました。まあ高級住宅地界隈の幼稚園の送迎ママがすごいことになっているという話はちらほら聞くけど、育児観・働いているか働いていないか、夫の年収、子供の進学先などもろもろの要因が絡み合っているんですね〜。人ごとじゃないんだけどね。
雑誌で掲載されているピラミッドの構図があんまり細かくて、煩雑で、仕事でこのピラミッドを書いたら赤入れ必須だけどいちいち読んでしまう。階層に貼り付けられた実際のコメントも凄みがある。感想。結局女はどこかに所属して安心を得るということですね。
いや〜こんなことに精神力すり減らすなら、他にその気力のリソースを使いたいと思いなかなか輪を広げずにいてたりするのが私の本音。こういう価値観がいろいろあるのはまったく悪いことではないけど、価値観が共通する集団に属することによって逆に自分の考えることや行動が規制されるという、本末転倒な結果が自分の身の上に降りかかるのは・・・やはり避けたいなあ。あと、夫の職業、子供の出来を自分のカーストに繰り入れる拡大解釈の方向にはやはり、流れたくない。
対して続く記事の「パパカースト」のところで「男は職場で階層まみれになっているから、プライドを封印しなければ生き残れず、自己顕示欲がむしろマイナスに働く」「結果的には「戦略的謙虚」が最大のアピール」という内容にむしろ共感。ああ悲哀だなあ。
■ llcafell at 02.04 ■
お久しぶり。
昨日、娘の通う小学校のママ友ふたりと家で話していたら、
ちょうどこの特集の話が出たよ！
ふたりとも「ホントに世間ではああいうのがあるのかな〜」と半信半疑でしたが。
こちらのエントリーを読んでいたおかげで、私自身はこの記事読んでないけど、
彼女たちの話題に付いていけました〜♪
結論として、関西ではセレブママも割りと気さくな方が多い！というとこに
落ち着いたんですけどね（笑）。
ふたりとも首都圏からの転勤組だから、関西人の気さくさって
身に沁みて有り難かったそうです。
■■■ ワイン at 02.08*01:41 PM ■■■
レス遅れごめんね〜。
AERAの記事って、AとBを無理やり差別化して、反発を煽るっていう
パターンが多いよね〜。「負け犬」のとき然り。
実際はステレオタイプな感じじゃなくて、もっとそれぞれの人たちに
グラデーションがかかっていると思うんだけどね。
関西はセレブも庶民も「関西人」という大きな傘の下になると
「フランク」になっちゃうよねえ〜（笑）
私が見かけはどんなにそうじゃなくても「あ、関西人！」と思う瞬間は
持ち物や服を褒めたとき
「そう？これ○○円だったんだ〜」といかにいいものを安く手に入れたか
まで報告されたときです。これって関西特有じゃない？
■■■ llcafell at 02.12*05:23 AM ■■■
そうそう、高くて良いのは当たり前、安くて良い物を見つけて初めて
お褒めの言葉をいただける、という変な縛りを自ら設けているよねえ。
私も、新入社員の時に、こぅちゃんに何か褒められて、
値段を言ったら、「言わなきゃいいのにぃ〜。」と諭されたわ！
東京の人の感覚では有り得ないんだろうね。
先日も、小学校区の高級住宅街に住むマダムが
エルメスのニット、ブルガリの指輪をしていたけど、
イチゴのペンダントを褒められて、
「これねえ、2500円くらいだったのよ〜♪」
と、自慢していました（笑）。
■■■ ワイン at 02.13*06:41 AM ■■■
そうだよね〜大阪の血だよね（笑）
私のとなりに座っている芦屋のお嬢な同僚と話してると、
ゴージャスな「おばあさま譲りのリング」をしながら
大振りなネックレスの先についているスワロのくまちゃんを
「1500円だったんだよ〜」と自慢されました。
まあそういうところが「可愛げ」なんだけどねえ〜（＾＾）
■■■ llcafell at 02.13*12:09 PM ■■■