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  2008-03-22 ‖Sat‖   

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  春、年度末記録

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木曜日は、学童の継続手続きへ。前の春にお迎えの時間が間に合わない事実をどうしようという不安を抱えて来館してからもう1年も立ったんだなあと感慨深し。道がなくてもあきらめない限りはなんとかなるものだなあと。この日は結構冷え込んで寒い雨。明日の出張の準備をしつつアルモドバルの「帰郷」を鑑賞するも途中で眠ってしまう。映画は面白かった記憶があるんだけど花粉症で体力がない上にどうも「眠い」周期に入っているみたい。

次の日は東京へ。この人の取材立会い。自宅へお邪魔したのだけれど由緒正しい家柄、決して諦めない強さと周りを笑顔で和ませる話術、はきはきして凛とした表情。人の心を一瞬でつかむ魅力のある人だった。この人だってWMなんだよなあ。子供がいることを理由にしない強さと潔さを目の当たりにして自分の気持ちが引き締まる気がした。子供は私と同じ1年生がいて、その娘さんは聞くとやっぱり「お母さんの職業を継ぎたい」と言うそうです。花火の演出というのは観客サイドの華麗なイメージとはまた別の、火と爆音と隣り合わせの高揚があるという。そして音のリズムを創造しながら演出を組み立てていくなんてオケの指揮者の仕事みたいだ。その仕事をしている最中の写真を見せてもらうと「天職」にめぐり合った人の眼をしていました。いやいや刺激になった〜。この取材のあと中国へ行き、それから五輪に向けてかなり忙しいらしい。両方の仕事をこんな風に極めるのは、別に彼女の環境が恵まれているその理由だけでは不可能。特に男社会の花火の世界でそれを覆すというのは、彼女の才能と努力以外の何者でもない。「強い精神力」そして「あきらめない」ことって大切だなあと切実に思いました。

そして土曜日は朝からぐりと保育園の卒園式へ。式も和やかにそのあとの茶話会で毎回調理の先生が腕を振るうお弁当を食べながら、子供たちと親とゲームしたり歌を歌ったり。式が終わった帰りうららかな日差しのなかぐりとクラスメートの数人は近くの公園でずっと遊んでいるので、ママ友達にお願いしてぐりはそのまま遊ばせてもらうことに。だんなとぐらは車の調整にディーラーに行き、メールが送られてきたので見ると今日から開幕の甲子園センバツを見に行っている写真が。

ああ春だなあ。宵も気持ちいい大気になってきた。ぶらりとどこかに花見に行きたい。


llcafell at 03.22

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