「東洋経済」、いつも「大暴落！」とか「崩壊！」とか煽る文句が表紙に多いんだけど・・・今回のメディアの特集「新聞・テレビ陥落」は思わず買ってしまいました。今関わっている仕事はメディアの趨勢は把握しなくちゃならないので。

今までは「まあ、将来はそうなるだろうけど今はまだ」という意識はあったけど、各メディアの人たちの話を生で聞いているとその将来は「今」なんだとひしひしと感じる。たまたまダンナが大学の同窓会に出て、同じ大学の物理学科卒の先輩が私と同じ業界のシステムにいるらしいんだけど、６媒体（テレビ・新聞・雑誌・ラジオ＋WEBとOOH）の到達システムを組んでいる中で、最もターゲットに到達させるための最大の組み合わせの配分がこの１年で劇的に変化していると言っていたと話してくれた。「奥さんが同じ業界なら今大変だと言っているでしょう」と言われたとも。そのとおりでマスにお金が落ちなくなっている今、代理店は既存メディアも含めた次の手を打たなければ生き残れない。おまけにその波に社内で乗り遅れたら社内でも生き残れない・・・という雰囲気。シビアだ〜。

とにかく知識をインプットは最低条件ということで、最近コミュニケーション関連の新書を買うことが多い。今日買ったのは「戦略PR 空気をつくる。世論で売る」きちんと仕事と平行させながらもろもろ吸収して、アウトプットも出さなくちゃならないし。サーバイブするために気を引き締めないと・・・。