さて、2日目。ダンナは優雅に朝からジョギングなんかしてるのに、私はまったく余裕なし。6時に起きてお弁当入れて、夕飯の支度をして洗濯をたたんで・・・「うわーお母さんまた余裕ない〜倒れる〜」とぶつぶつ言っていると、不穏な空気を察したぐりぐら、きちーんと家を出る10分前にいつでも出れる用意までして「お母さん、頑張って!」だって(笑)。そのおかげでまた着替えと化粧で7分でどうにか今日は間に合う。エレベーターで二人まとめてぎゅーってしてお互い「行ってきます〜」と別れる。ふー。来週からは学期の始め終わりは子どものお世話係で15分ぐらい早くでなくちゃいけないのに、大丈夫かなあ〜不安だ〜。
とにかくもう少し子どもたちにお手伝いを割り振って、ダンナにも何かしてもらわなきゃだな。とりあえず今は仕事が待ちの状態で凪いでいるのが幸い。忙しくなるのは入学式が終わって給食が始まってからにして欲しいなあ。
さて、そんな中図書館で「軽いの読みたい」と借りた「懲りない男と反省しない女 (中公文庫)」がなかなか面白かった。渡辺淳一といえば今は「欲情の作法」だっけ?これは「GOETHE」で連載されてた気がするんだけど、当然「愛の流刑地」とか女性サイドから見ると「・・・・」なぐらい男性の理想極まれりという極右の女性観をお持ちな訳ですね。そんな御大と婦人公論の40歳ぐらいの女性編集者との対談、というかお酒の席での会話みたいなものを集めたものなんですが、当然中央公論社の編集者ともなれば反論もあるわけで(笑)。それも反撃じゃなくてけっこう呆れた感じで合いの手を打ちながら、「男と女」の愚かさにそれぞれが歩み寄るといった感じで読みやすくって面白かったです。「オンナ1」とかにされているけど、この人の会話から想定されるキャラクターがなかなかツボでございました。
Amazonでちょっと調べていたけど、同じく渡辺淳一の書いた「秘すれば花」は書評を読んでいるとなかなか興味引かれるので次に借りたいと思います。
さーて油売ってないで、今のうちにやれる仕事しとこうっと。